呉の海
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呉の海(くれのうみ)は、霊界物語に登場する海である。「呉の湖」、「くれの海」、「唐の湖」(からのみずうみ、からのうみ)とも呼ばれる。
呉の海と琵琶の海は、もともと玉ノ井の湖という一つの湖だった。しかし大自在天の魔軍の侵略を受けたため、湖水が一滴も残らず中空に舞い上り、呉の海と琵琶の海に分かれた。
魔軍の石玉や蚊軍は、共に湖水の水にさらわれて中天に舞いのぼり、この中に影を潜めた。しかし同時に、白竜に変化した東雲別命、青雲別命、白雲別命が両湖の永遠の守護神となった。
玉ノ井の湖に魔軍が侵略する前は、金銀色の諸善竜神の安住所だった。
ここまで第3巻第16章「玉ノ井の宮」#、第12巻第16章「国武丸」#
リアルワールドだと、黒海または地中海の西半分に相応する。日本でいうと瀬戸内海の呉の付近とそれ以西の海に相応する。呉より東は瀬戸の海に相応する。 月鏡「呉の海」#