イヅ河(いづがわ)(イヅの河)は、霊界物語に登場する河。メソポタミヤを流れる。
第15巻第1章「破羅門」#と第3章「十六花」#だけに出る。 東にイヅ河が流れ、西にエデン河が流れ、国の南端で合流してフサの海に入る。[1]
メソポタミヤの顕恩郷で八人乙女たちは、妙音菩薩に、安彦・国彦・道彦・田加彦・百舌彦の5人を探しにエデン河を渡ってイヅ河に向かえ、と指示される。〔第15巻第3章「十六花」#〕
東にイヅ河、西にエデン河、という位置関係からすると、イヅ河はチグリス川に、エデン河はユーフラテス川に相応する。