「ウブスナ山」の版間の差分

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ウブスナ山は、イランのダマバンド山(ダマーヴァンド山)に相応すると思われる<ref>[[出口信一]]『[[スサノオの原風景]]』p30-31「スサノオは(略)ウブスナ山を目指して旅を続けます。 私たちもそのウブスナ山に相応する霊峰が存在するに違いないと確信して探しました。ようやくテヘランの東北約五十キロの処にダマバンド山という高山があることを知りました。この霊峰の麓に辿り着いたのが、三度目にイランを訪問した時でした。標高五六七一メートル。五六七と書いてみろくと読ませるのですが、五六七一とは〝みろくの始まり〟と読めるではありませんか」</ref>。イランの最高峰で、標高5,671m(資料によって異なる)。首都テヘランの北東約66kmに位置し、活火山。
ウブスナ山は、イランのダマバンド山(ダマーヴァンド山)に相応すると思われる<ref>[[出口信一]]『[[スサノオの原風景]]』p30-31「スサノオは(略)ウブスナ山を目指して旅を続けます。 私たちもそのウブスナ山に相応する霊峰が存在するに違いないと確信して探しました。ようやくテヘランの東北約五十キロの処にダマバンド山という高山があることを知りました。この霊峰の麓に辿り着いたのが、三度目にイランを訪問した時でした。標高五六七一メートル。五六七と書いてみろくと読ませるのですが、五六七一とは〝みろくの始まり〟と読めるではありませんか」</ref>。イランの最高峰で、標高5,671m(資料によって異なる)。首都テヘランの北東約66kmに位置し、活火山。


ウブスナ山とダマバンド山の相応に気がついたのは、[[澤田沙葉]]が最初のようである。<ref>[[澤田沙葉]]『[[日本発!イスラームが世界を救う]]』p203,p225-228,p232-235</ref>
ウブスナ山とダマバンド山の相応に気がついたのは、文献で確認できる限りでは、[[澤田沙葉]]が最初のようである。<ref>[[澤田沙葉]]『[[日本発!イスラームが世界を救う]]』p203,p225-228,p232-235</ref>


テヘランのレザ・アッバシ博物館には、イマーム・アリー(7世紀のシーア派の指導者)が複数の頭を持つ竜を太刀で斬っている絵画が展示されており、スサノオの八岐大蛇退治神話との類似を、澤田は指摘している。<ref>『[[日本発!イスラームが世界を救う]]』p232</ref>
テヘランのレザ・アッバシ博物館には、イマーム・アリー(7世紀のシーア派の指導者)が複数の頭を持つ竜を太刀で斬っている絵画が展示されており、スサノオの八岐大蛇退治神話との類似を、澤田は指摘している。<ref>『[[日本発!イスラームが世界を救う]]』p232</ref>