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'''白日の下に'''(はくじつのもとに)は、[[杭迫軍二]](くいせこ ぐんじ)の著書。[[第二次大本事件]]の際、京都府警察部特高課長として大本検挙を指揮した著者が、弾圧を正当化する立場から、大本事件の真相について語る。大本弾圧は政治的・恣意的に行われたものではなく、警察の捏造でもなく、「実力で反体制を企てた」<ref>本書p3</ref>大本に対して「純然たる法治国の要請にもとづいたもの」<ref>本書p4</ref>だとしている。
'''白日の下に'''(はくじつのもとに)は、[[杭迫軍二]](くいせこ ぐんじ)の著書。[[第二次大本事件]]の際、京都府警察部特高課長として大本検挙を指揮した著者が、弾圧を正当化する立場から、大本事件の真相について語る。大本弾圧は政治的・恣意的に行われたものではなく、警察の捏造でもなく、〈実力で反体制を企てた〉<ref>本書p3</ref>大本に対して〈純然たる法治国の要請にもとづいたもの〉<ref>本書p4</ref>だとしている。


== 概要 ==
== 概要 ==
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! 頒価
! 頒価
| 1,500円
| 1,500円
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! ISBN-13
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! OBN
! OBN
| 1033
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! 備考
! Online
| 著者略歴(本書奥付の著者略歴による)<br>明治33年(1900年)広島県に生る<br>大正15年(1926年)高等文官試験合格<br>昭和2年(1927年)内務省採用<br>昭和3年(1928年)中央大学法科卒。大阪を振り出しに各府県特高課長等を歴任<br>昭和20年(1945年)9月 東北総監部参事官を退任<br>富士防災株式会社役員
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== 目次 ==
== 目次 ==
* p001/序   永野若松
* p001/序   [[永野若松]]
* p003/自序
* p003/自序
* 第一編
* 第一編