「玉の井」の版間の差分
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'''玉の井'''(たまのい)は、[[穴太]]の[[王仁三郎]]の生家([[瑞泉苑]])にある井戸のことで、王仁三郎の産湯を取った井戸。(霊界物語における霊鷲山麓の玉ノ井については「[[玉ノ井]]」を見よ) | '''玉の井'''(たまのい)は、[[穴太]]の[[王仁三郎]]の生家([[瑞泉苑]])にある井戸のことで、王仁三郎の産湯を取った井戸。(霊界物語における霊鷲山麓の玉ノ井については「[[玉ノ井]]」を見よ) | ||
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* [[玉ノ井]]:霊界物語に登場する地名。霊鷲山麓にある。 | * [[玉ノ井]]:霊界物語に登場する地名。霊鷲山麓にある。 | ||
+ | * [[神聖神社]]:穴太に建立された神聖神社は当初は神勅によって「玉の井神社」と命名されていた。 | ||
[[Category:穴太|たまのい]] | [[Category:穴太|たまのい]] | ||
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2024年6月14日 (金) 02:38時点における最新版
玉の井(たまのい)は、穴太の王仁三郎の生家(瑞泉苑)にある井戸のことで、王仁三郎の産湯を取った井戸。(霊界物語における霊鷲山麓の玉ノ井については「玉ノ井」を見よ)
久兵衛池を玉の井と呼ぶ場合もあるが、正しくは井戸のことである。
穴太の王仁が実家の西南隅にある池、即ち久兵衛池を玉の井だと思つて居る人が多いが、さうではないので、本当の玉の井といふのは、家の直ぐそばにある井戸の事である。形が円いので玉の井と云ふのである。王仁が産湯を使つた井戸の事である。清水滾々と湧いて盡くる事がない。
霊界物語では紀行歌や第62巻(讃美歌)などで「玉の井」が歌枕的に使われている。ただし「玉のように清く澄んだ水の井戸」という意味の普通名詞(つまり井戸の美称)として使われている可能性もある。
【例】
- 「瑞穂栄ゆる玉の井の 村に生れし上田の子」〔第7巻附録 第三回高熊山参拝紀行歌#〕
- 「玉の井に宿る月影いと清し 魂を研けと教へ給ふか」〔第62巻第14章「神幸」#〕
霊界物語以外の文献に「玉の井の池」が出て来るが、それは久兵衛池のことである。
【例】
- 「玉の井の池に関して村人の圧迫つよく窮地におちいる」〔「故郷の二十八年#」〕