「幽庁の大王」の版間の差分
| (同じ利用者による、間の1版が非表示) | |||
| 12行目: | 12行目: | ||
{{Inyou| | {{Inyou| | ||
『''' | 『'''吾は根の国底の国の監督'''を天神より命ぜられ、三千有余年'''当庁に主たり、大王たり'''。今や天運循環、いよいよわが任務は一年余にして終る。余は汝とともに霊界、現界において相提携して、以て宇宙の大神業に参加せむ。しかしながら吾はすでに永年幽界を主宰したれば今さら幽界を探究するの要なし。(略)』|{{rm|1|6|八衢の光景}} }} | ||
== 正体 == | == 正体 == | ||
| 26行目: | 26行目: | ||
{{Inyou| | {{Inyou| | ||
そこには不思議にも、かの'''幽庁にゐられた大王が、若い若い婦(をんな)の姿''' | そこには不思議にも、かの'''幽庁にゐられた大王が、若い若い婦(をんな)の姿'''と化して自分を出迎へ、やがて小さい居間へ案内された。(注・大本神業においては[[出口直]]が綾部を訪れた[[上田喜三郎]]と面会したことを指す)|{{rm|1|17|神界旅行(四)}} }} | ||
[[稚桜姫命]](稚姫君命)は、一夫一婦の戒律を破った罪で夫の[[天稚彦]]と共に更迭された時、[[国治立命]](国常立尊)から「すみやかに[[幽界]]にいたり、'''幽庁の主宰者'''たるべし」と命じられた。〔{{rm|2|46|天則違反}}〕 | [[稚桜姫命]](稚姫君命)は、一夫一婦の戒律を破った罪で夫の[[天稚彦]]と共に更迭された時、[[国治立命]](国常立尊)から「すみやかに[[幽界]]にいたり、'''幽庁の主宰者'''たるべし」と命じられた。〔{{rm|2|46|天則違反}}〕 | ||