差分

Jump to navigation Jump to search

与謝の海

1,583 バイト追加, 2018年7月25日 (水) 02:01
ページの作成:「'''与謝の海'''(よさのうみ)は、霊界物語に登場する海。丹波の国宮津近辺の海。 {{rm|16|1|天橋立}}に1回だけ出る...」
'''与謝の海'''(よさのうみ)は、[[霊界物語]]に登場する海。[[丹波の国]]の[[宮津]]近辺の海。

{{rm|16|1|天橋立}}に1回だけ出る。「何時の間にやら日数を重ね 年も二八の若狭湾 身の行先はどうなりと 成生の岬を後にして 昨日や経ケ岬をば 右手に眺めて宮津湾 神伊弉諾の大神の いねます間に倒れしと 言ひ伝へたる波の上 長く浮かべる橋立の 切り戸を越えて成相の 山の嵐に吹かれつつ 漸く心地も'''与謝の海''' 波も柔ぐ竜灯の 松の根元に着きにける」:この歌では「心地よい」という言葉に引っ掛けて「与謝の海」が使われている。

== 現実の与謝の海 ==
霊界物語に「与謝」という地名は登場しないが、京都府与謝郡のこと。

引用した霊界物語の歌を現実の地名に照合すると、与謝の海とは、宮津湾の中でも[[天の橋立]]にかなり近い海域を指しているように思われる。

== ヨサの語源 ==
王仁三郎によると、素盞嗚命がこの海を見てヨサ、ヨサと誉めたことに由来する。

「与謝の海はヨサの海と訓む、往昔素盞嗚命が覧(みそな)はして、ヨサ、ヨサとお賞(ほめ)になつたので、しか名づけられたのである。ヨシヤ(ヨシャ)と読んではいけないのである」〔{{kgm|190|与謝の海}}〕

== 外部リンク ==
* <wp>与謝郡</wp>

[[Category:霊界物語の海|よさのうみ]]

案内メニュー