「法貴谷」の版間の差分
Jump to navigation
Jump to search
(相違点なし)
|
2018年6月10日 (日) 16:10時点における版
法貴谷(ほうきだに)は、霊界物語に登場する谷。丹波の国の小幡川の上流にある。
主なエピソード
- 第21巻第4章「砂利喰」#:竜国別、玉治別、国依別の3人は高熊山の巌窟で心魂を清めた後、堺峠を通り、法貴谷の「戸隠岩」の前に着いた。そこで休んでいると、6人の泥棒(遠州、駿州、甲州、武州、三州、雲州)と出会う。玉治別は泥棒の仲間になって、彼らを改心させる。
- 第37巻第12章「邪神憑」#:小谷重吉は法貴谷の石凝という天狗が住んでいる岩山へ逃げ込んだ。
現実の法貴谷
亀岡市曽我部町法貴にあり、国道423号線が通っている。
「明智の戻り岩」と呼ばれる巨岩が観光の名所になっている。元々は屏風岩と呼ばれていたが、明智光秀が丹波の平定に向かう途中で巨岩に行く手を遮られて引き返したためそう呼ばれるようになったと伝えられている。
小安石
伊都能売観音様の前に据ゑられた二つの石がある。平たい方を小安石と名づけ、も一つの方を大安石と命名し、どちらも鎮魂して平安石と同じく病気の人達がお蔭を頂くやうにした。小安石は一名赤子岩と名づけられ、赤子の足跡があると云ふので有名な岩である。南桑田郡曽我部村法貴谷はこの岩があつたため名所になつて居た程であるから、普通では中々手に入らないのであるが、天恩郷に上るのならば結構であるとて譲つて呉れた。この岩には小児の病気平癒をお願ひするがよい、又子の無い人は子宝を得るやうにお願ひするがよい。赤子の足跡だと云つて居るが、実は天人の足跡である。
外部リンク
- 明智戻り岩 - ウィキペディア - 亀岡市観光協会
- 明智戻り岩と法貴谷ハイキングコース - かめ吉の史跡探訪