「花明山 (歌集)」の版間の差分

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'''花明山'''(かめやま)は、[[出口王仁三郎]]の著書。第1歌集。昭和5年5月から6年2月に発表された歌を集めたもの。1391首(あるいは1439首)収録されている<ref>第7歌集『[[白童子]]』の「後記」には『花明山』の収録歌数が「一千三百九十一首』と記されており、『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻』「凡例」p460でも「一三九一首」と記されている。しかし、あいぜん出版の復刻版の「『花明山』復刻刊行にあたって」には「一四三九首」と記されている。</ref>。「序」を歌人の[[前田夕暮]](1883~1951年)と[[楠田敏郎]](1890~1951年)が、巻末の「跋文」を歌人の[[飯田兼次郎]](1895~1949年)が書いている。
'''花明山'''(かめやま)は、[[出口王仁三郎]]の著書。第1歌集。昭和5年5月から6年2月に発表された歌を集めたもの。1391首(あるいは1439首)収録されている<ref>第7歌集『[[白童子]]』の「後記」には『花明山』の収録歌数が「一千三百九十一首』と記されており、『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻』「凡例」p460でも「一三九一首」と記されている。しかし、あいぜん出版の復刻版の「『花明山』復刻刊行にあたって」には「一四三九首」と記されている。</ref>。「序」を歌人の[[前田夕暮]](1883~1951年)と[[楠田敏郎]](1890~1951年)が、巻末の「跋文」を歌人の[[飯田兼次郎]](1895~1949年)が書いている。
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* 昭和47年(1972年)7月に[[読売新聞社]]から発行された『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻 出口直日選 十万歌集』p21~136に本書の抄出が掲載された。
* 昭和47年(1972年)7月に[[読売新聞社]]から発行された『[[出口王仁三郎著作集]] 第四巻 出口直日選 十万歌集』p21~136に本書の抄出が掲載された。
* 平成8年(1996年)4月15日に[[あいぜん出版]](→[[みいづ舎]])から復刻版({{obn|1420}})が発行された。
* 平成8年(1996年)4月15日に[[あいぜん出版]](→[[みいづ舎]])から復刻版({{obn|1420}})が発行された。
=== 掲載誌 ===
次の55誌、計200号に投稿された歌が採録されている。あけび、あしかび、おほぞら、ささがに、つきくさ、とねりこ、ぬはり、のぎく、ひこばえ、ひのくに、みづがき、アララギ、スバル、ポトナム、不二、久木、二荒、八合、冷光、創作、勁草、吾妹、土筆、地上、婦人時代、帚木、常春、御形、心の花、新創作、梵貝、橄欖、歌と評論、水甕、満洲短歌、潮音、現代文芸、現代生活、真人、短歌、短歌月刊、竜灯、自然、草の実、菁藻、蒼穹、覇王樹、詩歌、都市と芸術、青垣、青虹、頸草、香蘭、高天、鳥人
== 目次 ==
* 序/[[前田夕暮]]
* 序/[[楠田敏郎]]
* 001:昭和五年五月
* 003:昭和五年六月
* 005:昭和五年七月
* 007:昭和五年八月
* 027:昭和五年九月
* 065:昭和五年十月
* 109:昭和五年十一月
* 167:昭和五年十二月
* 247:昭和六年一月
* 345:昭和六年二月
* 跋/[[飯田兼次郎]]
* 父について/[[出口寿賀麿]]
* 後記/出口王仁三郎


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2025年12月24日 (水) 13:42時点における最新版

この項目では、歌集の『花明山』について説明しています。その他の用法については「花明山」をご覧ください。

トビラの題字

花明山(かめやま)は、出口王仁三郎の著書。第1歌集。昭和5年5月から6年2月に発表された歌を集めたもの。1391首(あるいは1439首)収録されている[1]。「序」を歌人の前田夕暮(1883~1951年)と楠田敏郎(1890~1951年)が、巻末の「跋文」を歌人の飯田兼次郎(1895~1949年)が書いている。

概要

題名 花明山
著者 出口王仁三郎
発行所 明光社
発売元 第二天声社
発行日 昭和6年(1931年)5月15日
頁数 459
定価 1円50銭
OBN OBN:1190
Online

掲載誌

次の55誌、計200号に投稿された歌が採録されている。あけび、あしかび、おほぞら、ささがに、つきくさ、とねりこ、ぬはり、のぎく、ひこばえ、ひのくに、みづがき、アララギ、スバル、ポトナム、不二、久木、二荒、八合、冷光、創作、勁草、吾妹、土筆、地上、婦人時代、帚木、常春、御形、心の花、新創作、梵貝、橄欖、歌と評論、水甕、満洲短歌、潮音、現代文芸、現代生活、真人、短歌、短歌月刊、竜灯、自然、草の実、菁藻、蒼穹、覇王樹、詩歌、都市と芸術、青垣、青虹、頸草、香蘭、高天、鳥人

目次

  • 序/前田夕暮
  • 序/楠田敏郎
  • 001:昭和五年五月
  • 003:昭和五年六月
  • 005:昭和五年七月
  • 007:昭和五年八月
  • 027:昭和五年九月
  • 065:昭和五年十月
  • 109:昭和五年十一月
  • 167:昭和五年十二月
  • 247:昭和六年一月
  • 345:昭和六年二月
  • 跋/飯田兼次郎
  • 父について/出口寿賀麿
  • 後記/出口王仁三郎

外部リンク

脚注

  1. 第7歌集『白童子』の「後記」には『花明山』の収録歌数が「一千三百九十一首』と記されており、『出口王仁三郎著作集 第四巻』「凡例」p460でも「一三九一首」と記されている。しかし、あいぜん出版の復刻版の「『花明山』復刻刊行にあたって」には「一四三九首」と記されている。