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宇都山峠
,'''宇都山峠'''(うづやまとうげ)は、[[霊界物語]]に登場する峠。[[高砂島]](南米)にあり、次の2つある。
(1) [[ヒルの国]](ペルー)と[[カルの国]](コロンビア)の国境にある宇都山峠
(2) [[テルの国]](チリ)と[[ウヅの国]](アルゼンチン)の国境にある宇都山峠
== (1) ヒルの国とカルの国の国境にある宇都山峠 ==
{{rm|10|9|尻藍}}に1回だけ出て来る。「…淤縢山津見は、朝日も智利や秘露の国、'''宇都山峠'''を踏み越えて、歩みもカルの国境、御稜威も著く高照の山を下りて…」
== (2) テルの国とウヅの国の国境にある宇都山峠 ==
{{rm|30|1|主従二人}}に1回だけ出て来る。ただしこの宇都山峠は、[[テル山峠]]と同一の可能性がある。「波のまにまにテルの国 ハラの港に上陸し '''宇都山峠'''を乗越えて 桃上彦の旧跡地 都を指して進み行く(略)末子姫は捨子姫と共に漸くハラの港に安着し、足を早めて珍の国に進まむと、テルとウヅとの国境、'''テル山峠'''の麓にさしかかつた。」
== 珍山峠 ==
南米には同音異字の「[[珍山峠]](珍の峠)」も出て来るが、
(A) [[ハルの国]](ブラジル)と[[ウヅの国]](アルゼンチン)の国境にある<ref>{{rm|8|30|珍山峠}}:「夜を日に踵いで四人の宣伝使は、漸くにして巴留と珍との国境、'''珍の峠'''の山麓に着いた」</ref>
、または
(B) [[ヒルの国]](ペルー)と[[ハルの国]](ブラジル)の国境にある<ref>{{rm|8|31|谷間の温泉}}:正鹿山津見のセリフ「私は秘露の都で、日の出神様や貴方らと袂を分ち、それより巴留の国を宣伝せむと、この'''珍山峠'''を越え、鷹取別の城下(注・ハルの都)に宣伝歌を歌つて参りました」</ref>
ので、宇都山峠とは別の峠である。
(ただしこの4つの「うづやま峠」がみな同一の可能性もある)
== 丹波の宇都山 ==
丹波の国にある「[[宇都山]]」は、南米の宇都山峠とは関係がない。
== 脚注 ==
<references/>
[[Category:霊界物語の峠|うつやまとうけ]]
(1) [[ヒルの国]](ペルー)と[[カルの国]](コロンビア)の国境にある宇都山峠
(2) [[テルの国]](チリ)と[[ウヅの国]](アルゼンチン)の国境にある宇都山峠
== (1) ヒルの国とカルの国の国境にある宇都山峠 ==
{{rm|10|9|尻藍}}に1回だけ出て来る。「…淤縢山津見は、朝日も智利や秘露の国、'''宇都山峠'''を踏み越えて、歩みもカルの国境、御稜威も著く高照の山を下りて…」
== (2) テルの国とウヅの国の国境にある宇都山峠 ==
{{rm|30|1|主従二人}}に1回だけ出て来る。ただしこの宇都山峠は、[[テル山峠]]と同一の可能性がある。「波のまにまにテルの国 ハラの港に上陸し '''宇都山峠'''を乗越えて 桃上彦の旧跡地 都を指して進み行く(略)末子姫は捨子姫と共に漸くハラの港に安着し、足を早めて珍の国に進まむと、テルとウヅとの国境、'''テル山峠'''の麓にさしかかつた。」
== 珍山峠 ==
南米には同音異字の「[[珍山峠]](珍の峠)」も出て来るが、
(A) [[ハルの国]](ブラジル)と[[ウヅの国]](アルゼンチン)の国境にある<ref>{{rm|8|30|珍山峠}}:「夜を日に踵いで四人の宣伝使は、漸くにして巴留と珍との国境、'''珍の峠'''の山麓に着いた」</ref>
、または
(B) [[ヒルの国]](ペルー)と[[ハルの国]](ブラジル)の国境にある<ref>{{rm|8|31|谷間の温泉}}:正鹿山津見のセリフ「私は秘露の都で、日の出神様や貴方らと袂を分ち、それより巴留の国を宣伝せむと、この'''珍山峠'''を越え、鷹取別の城下(注・ハルの都)に宣伝歌を歌つて参りました」</ref>
ので、宇都山峠とは別の峠である。
(ただしこの4つの「うづやま峠」がみな同一の可能性もある)
== 丹波の宇都山 ==
丹波の国にある「[[宇都山]]」は、南米の宇都山峠とは関係がない。
== 脚注 ==
<references/>
[[Category:霊界物語の峠|うつやまとうけ]]