「霊界物語第10巻の諸本相違点」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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(ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第10巻}} * 第10巻の御校正本は、昭和9年(1934年)12月25日発行の三版を校正したものである。 * 「凡例」は八幡版…」)
(相違点なし)

2020年5月5日 (火) 01:00時点における版

霊界物語第10巻の諸本相違点について記す。

霊界物語諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版校定版愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。

  • 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
  • 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
  • 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
  • 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
  • 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
  • ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
  • 第10巻の御校正本は、昭和9年(1934年)12月25日発行の三版を校正したものである。
  • 「凡例」は八幡版にはない。校定版では「あとがき」として掲載されている。

前付p1 体詩
前付p1 体詩
p383 校定版と同じ
前付p1 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
前付p1 開国茲に五十年 宇内列強の班に伍し(改行)日清日露の大戦に 遭遇したるも日の御子の(改行)神勇不撓の御英断 天地神明の御稜威に(改行)敵を排除し帰順はせ 国家の進運日に月に
前付p1 開国ここに五十年 宇内列強の班に伍し(改行)天地神明の御稜威に 国家の進運日に月に
p383 校定版と同じ
前付p1 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
前付p2 感謝しまつり責任の 重大なるを覚悟して(改行)兵力平和の戦ひに 優勝ならむ事を期し(改行)猶又思想新旧の 霊的戦争に打勝ちて(改行)天壌無窮の神国を 赤誠籠めて守るべし
前付p2 感謝しまつり責任の 重大なるを覚悟して(改行)天壌無窮の神国を 赤誠こめて守るべし
p384 校定版と同じ
前付p2 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
前付p4 遠けき国は八十綱を 打懸け結び引寄せて(改行)我皇室の御稜威を 仰ぎ敬まひ大君の(改行)仁慈に靡き服ひて 赤子の慈母を慕ふ如(改行)八十島国の果までも 漏れ遺つるなく安国と(改行)知食します御天職 発揮し給ふ尊さよ
前付p3 遠けき国は八十綱を 打懸け結び引寄せて(改行)八十島国の果までも 漏れ遺つるなく安国と(改行)知食します御経綸 発揮したまふ尊さよ
p384 校定版と同じ
前付p4 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
p387 天の手力坐しませど
p2 天の手力坐しませど
p4 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p387 宇受売舞曲を奏しつつ
p2 鈿目舞曲を奏しつつ
愛世版と同じ
p391 変性女子の迷言
p7 変性女子の迷言
愛世版と同じ(他にもあり)
p395上 大国彦のをば
p13 大国彦のをば
愛世版と同じ
p395上 夫のを日の出神に擬へて
p13 夫のを日の出神に擬へて
愛世版と同じ
p397上 ア、イヤイヤ、大国彦に申し上げます。
p19 ア、イヤイヤ、大国彦に申し上げます。
愛世版と同じ
p397下 照山彦は従の固虎に向ひ、
p20 照山彦は従の固虎に向ひ、
愛世版と同じ
p403上 美山別、国玉姫と共に、
p35 美山別、国玉姫と共に、
愛世版と同じ
p404下 『オー、常世城の宰相
p39 『オー、常世城の宰相
愛世版と同じ
p406上 ハタハタハタドリハフハズトモ
p43 ハタハタハタドリハケガフハズトモ
愛世版と同じ
p406上 綺麗な女を、鷹が雀をつかむやうに引つたくつて帰つて、鷹取別が常世神王に賞めてもらつて、
p44 綺麗な女を、鷹取別が鷹が雀を掴むやうに引奪つて帰つて、常世神王に賞めてもらつて、
愛世版と同じ
p412下 三人を奪ひ帰つた手柄
p60 三人を奪ひ帰つた手柄
愛世版と同じ
p419下 倭文(しづ)の苧環(をだまき)くり返すのみ。
p80 (しづ)の小田巻(おだまき)繰返すのみ。
愛世版と同じ
p422下 今まで足腰立たぬ憂目に遇ひし悪者たちも、
p89 今まで足腰立たぬ憂目に遇ひし悪神等も、
愛世版と同じ
p423上 この国は今に珍山彦の霊縁伝はりをるといふ。
p89 この国は今に珍山彦の血縁伝はり居るといふ。
愛世版と同じ
p424上 途方途轍もない法螺を吹いて
p92 途方途徹もない法螺を吹いて
八幡版と同じ
p424上 何かの霊界からの御指図でせう』
p92 何かの霊界からの御指揮でせう』
愛世版と同じ
p430下 伊弉冊命と名乗つてござるのは、その実は大国姫だ。そして日の出神と名乗つてをるのは、その夫の大国彦だよ。
p109 伊弉冊命と名乗つてござるのは、その実は大国姫だ。そして日の出神と名乗つて居るのは、その夫の大国彦だよ。
愛世版と同じ
p430下 自分が大国彦様と相談の結果、広国別が常世神王になつてをるのだ。
p109 自分が大国彦様だと、相談の結果広国別が常世神王になつて居るのだ。
八幡版と同じ
p430下 聖地ヱルサレムの家来であつた竹島彦だよ。
p110 聖地ヱルサレムの家来であつた竹島彦だよ。
愛世版と同じ
p431上 ドツコイ大国姫の御命令だ。
p111 ドツコイ大国姫の御命令だ。
愛世版と同じ(他にもあり)
p432上 『ナニ、ほんの一部です、
p113 『ナニ、ほんの一部です、
愛世版と同じ
p139(第14章) 今度は余程の大舞台で、
p121 御校正本と同じ
p432下 今度は余程の大部隊で、
p116 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
p141(第14章) 最早ロッキー山の魔神等は退去、黄泉島へ出陣して了つた。
p123 もはやロッキー山の魔神らは大挙、黄泉島へ出陣してしまつた。
p433下 校定版と同じ
p117 御校正本と同じ
【重大】御校正本と同じ
p434下 大山杙、野、萱野姫、
p120 大山杙、野、萱野姫、
愛世版と同じ
p436下 常世神王の従臣固虎彦に向つて
p126 常世神王の従神固虎彦に向つて
愛世版と同じ
p443下 橋の袂で行灯のかきたてのやうな
p144 橋の袂で行灯のかきたて坊子のやうな
愛世版と同じ
p446下 立去る。笠取別は庭前の木の
p152 立去る。庭前の木の
八幡版と同じ
p446下 小臣の吾々、
p152 小神の吾々、
愛世版と同じ
p449下 神伊邪那神の神勅を奉じ
p161 神伊邪那神の神勅を奉じ
愛世版と同じ(ほかにもあり)
p450下 月、雪、花の三人の女
p164 月、雪、花の三人の女
愛世版と同じ
p451上 大国姫は黄泉島なる戦ひに、
p166 大国姫は黄泉島なる戦ひに、
愛世版と同じ
p452上 大国姫、武虎別は慌しく出で来り、
p168 大国姫、武虎別は慌しく出で来り、
愛世版と同じ(ほかにもあり)
p453上 コンコンコンカイカイカイ』
p171 コンコンコンコンカイカイカイ』
愛世版と同じ
p456上 『ヤア、大国彦殿、ウローウロー、
p178 『ヤア、大国彦、ウローウロー、
愛世版と同じ
p462上 次に豊国姫を神直日神に任じ、
p197 次に豊国姫を神直日神に任じ、
愛世版と同じ
p462下 神素盞嗚尊の又の御名を本物語にては
p199 神素盞嗚尊の又の御名を本にては
愛世版と同じ
p467下 小説や演劇や歌舞や芸や俗歌等の
p212 小説や演劇や歌舞や芸や俗歌等の
愛世版と同じ
p469下 ゆゑに王仁またこれを人身上より
p216 故に瑞月亦之を人身上より
愛世版と同じ
p267(第29章) 而して裁、制、割、断を主る也。
p231 しかして裁、制、断、割を主るなり。
p472上 校定版と同じ
p224 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p271(第30章) ミは形体具足成就して(中略)万物を統御し(中略)精神の海となりて(中略)天津誠の真理を顕彰して
p234 ミは形体具足成就して(中略)ナは万物を統御し(中略)ソは精神の海となりて(中略)コは天津誠の真理を顕彰して
p473下 校定版と同じ
p228 御校正本と同じ
【重大】校定版と同じ
p479下 大国彦や大国姫は畏くも
p244 大国彦や大国姫の命は畏くも
愛世版と同じ
p485下 やや高きに忽然として
p260 やや高きに忽然として
愛世版と同じ
p485下 なんだか秘密のひそみゐる気配なり
p260 何だか秘密が潜んでゐる様な気がする
愛世版と同じ
p318(第34章) 此時又もや優しき女の声にて宣伝歌を歌ひながら、門を潜つて入り来る女あり。
p275 この時またもや優しき声にて宣伝歌を歌ひながら、門をくぐりて入り来る女あり。
p488上 校定版と同じ
p267 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p489上 やうやくにして山(さんさい)の前に進み着き、
p270 漸くにして山(さんさい)の前に進み着き、
愛世版と同じ(「山寨」とも「山塞」とも書く)
p489上 前後左右に駈け廻ることほとんど一時ばかり
p270 前後左右に駆け廻り駆け廻る事ほとんど一時ばかり
愛世版と同じ
p327(第35章) (うち)に残つた女房が嘸歎く事で御座いませう。
p282 家(うち)にのこつた女房がさぞ歎くことでございませう。
p490下 校定版と同じ
p274 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p494上 モウ人間の一つイヤ一人くらゐ喰つても喰はいでも、
p284 モウ人間の一つ一人くらゐ喰つても喰はいでも、
八幡版と同じ
p494下 貴様村中集つてたかつて成敗してやらう。
p285 貴様村中集つてたかつて成敗してやらう。
八幡版と同じ