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黒姫
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{{Otheruses|ウラナイ教の黒姫|竹熊の部下の黒姫|黒姫 (竹熊の部下)}} {{kakikake}} '''黒姫'''(くろひめ)は、[[霊界物語]]に登場する人物。[[ウラナイ教]]の副教祖。 == 概要 == * 初出:{{rm|15|8|ウラナイ教}} * 黒姫は[[ウラナイ教]]の副教祖(副教主)である。<ref>{{rm|44|21|小北山}}:老爺([[文助]])のセリフ〈高姫さまが'''教祖'''で、黒姫さまが'''副教祖'''であつた〉</ref> <ref>{{rm|19|12|言照姫}}:エンゼルのセリフ〈松姫の改心に依り、ウラナイ教の'''教主'''高姫、'''副教主'''黒姫の罪は赦された〉</ref> * 黒姫は[[高姫]]の弟子である。<ref>{{rm|45|6|唖忿}}:五三公のセリフ〈高姫さまと云ふのは黒姫と云ふ弟子があつたやうですよ〉</ref> * 年齢は50歳代<ref>{{rm|17|7|枯尾花}}:〈岩窟の中に黒姫は 五十路の坂を越え乍ら〉</ref>。[[第24巻]]の時点で54~5歳<ref>{{rm|24|4|一島の女王}}:〈ブランジー(注・高山彦)の妻にクロンバー(注・黒姫)といふ女あり。夫婦何れも五十の坂を四つ五つ越えたる年輩なり。〉</ref>。([[第22巻]]から[[第24巻]]まで'''2年'''経っている<ref>{{rm|24|4|一島の女王}}:クロンバー(黒姫)のセリフ〈大切なる玉の紛失せし為め其所在を探ねむと、竜宮の乙姫様の生宮として今年で殆ど'''満二年'''、残る隈なく探せども今に所在は分らず〉</ref>) * 〈黒姫は皺苦茶だらけの垢黒い顔〉〈太い短い首〉<ref>{{rm|17|7|枯尾花}}</ref>。〈真黒々助の黒姫様〉<ref>{{rm|17|7|枯尾花}}:常彦のセリフ</ref>。 * 自分は「[[竜宮の乙姫]]の[[生宮]]」だと主張している。<ref>{{rm|15|9|薯蕷汁}}:〈この黒姫は竜宮の乙姫の守護だぞ〉</ref> <ref>{{rm09|18|0001|序}}:〈竜宮城の乙姫の憑りたまひし肉の宮と、誇り顔なる黒姫が〉</ref> <ref>{{rm|45|14|三昧経}}:〈黒姫は黒姫で自分こそ竜宮の乙姫の生宮だと固く信じ〉</ref> == 家族 == * [[烏羽玉彦]]:父親。 * [[烏羽玉姫]]:母親。 * [[高山彦 (黒姫の夫)|高山彦]]:夫。 * 富士咲([[玉治別]]):息子。 == 関連項目 == * [[高姫]] * [[ウラナイ教]] * [[菖蒲のお花]]:黒姫の再来。[[第64巻]]に登場。 * [[星田悦子]] == 主なエピソード == 黒姫が登場するのは[[第15巻]]から[[第35巻]]までであり、[[第36巻]]以降は基本的に登場しない。名前が時々出るだけで、あとは[[第72巻]]巻末の「{{rms09|72|9901|特別篇 筑紫潟}}」に、帰幽して[[八衢]]を彷徨う黒姫が登場する。 黒姫のエピソードを次の4期に区分して説明する。 # [[#青年時代]] # [[#ウラナイ教時代]] # [[#三五教時代]] # [[#筑紫潟]] === 青年時代 === 黒姫の若い頃(20歳少し前くらい<ref>第24巻の時点で54~5歳であり(前出)、第33巻で35年前の出来事だと記されているので、19~20歳頃ということになる。</ref>)の出来事が{{rm|33|20|昔語}}で回想されている。それによると── 黒姫は[[フサの国]]の「[[柏井の里]]」の司をしている[[烏羽玉彦]]と[[烏羽玉姫]]夫婦の長女として生まれた。(「烏羽玉」は「黒」にかかる枕詞) 今から〈三十五年〉前、〈アバズレ娘〉の黒姫は〈夏の末〉のある日の夕暮れ、[[柏井川]]にかかる橋の袂を一人とぼとぼ歩いていた。すると向こうから酒に酔った〈二八《にはち》〉(「二八」とは28歳か? あるいは2x8=16歳か?)の男が鼻歌を歌いながらやって来た。双方ともに一目惚れして、そのまま〈四辺の木蔭に忍び入り〉抱き合った。人の足音が聞こえて来たため、その男(後に[[高山彦 (黒姫の夫)|高山彦]]だと判明する)はどこかに去ってしまった。名前を聞く間もなかった。 この時、黒姫は妊娠する。父母が厳しいため家を脱け出した。生まれた赤子は男の子で「富士咲」(後の[[玉治別]])と名付けた。しかし黒姫は赤子を四辻に捨ててしまった。(→「高山彦 (黒姫の夫)|」も黒姫との出会いについて歌っている)([[高姫]]もやはり赤子を捨てている) その後、黒姫は四方を彷徨っていると、父([[烏羽玉彦]])と巡り会い、実家に帰った。そこで10年間過ごすが、捨てた子供が苦になって仕方がない。[[メソポタミヤ]]の[[顕恩郷]]で[[鬼雲彦]]が[[バラモン教]]を開いたと聞いて、黒姫は神の教えを学ぶため、家を出て顕恩郷に行った。しかし一目惚れした男や、赤子への執着心が晴れずに苦しんでいた。やがて黒姫は[[ウラナイ教]]に身を寄せて、副教主として活動するようになった。 {{rm|16|19|文珠如来}}で黒姫はウラナイ教に〈入信してからまだ十年にはならぬ〉と言っているので、入信したのは40代半ば以降(40代後半)だと思われる。 === ウラナイ教時代 === [[第15巻]]から[[第19巻]]にかけて、黒姫の[[ウラナイ教]]時代のエピソードが記されている。 (1) 【[[第15巻]]】 舞台:[[フサの国]][[北山村]]の[[ウラナイ教]]本部 [[三五教]]の[[宣伝使]]5人([[安彦]]、[[国彦]]、[[道彦]]、[[田加彦]]、[[百舌彦]])がウラナイ教本部に迷い込んで来た。黒姫は彼らをウラナイ教に改宗させようと説教する。〔{{rm|15|9|薯蕷汁}}〕 (2) 【第15巻】 舞台:[[西蔵]]の[[ラサフの都]] [[西蔵]]のラサフの都の地底にある岩窟に、広い館があり、そこで高姫・黒姫・蠑螈別を始めウラナイ教の信者数十人が酒宴を行っていた。そこへ三五教の宣伝使たち([[高国別]]ら)が宣伝歌を歌いながらやって来た。その宣伝歌に高姫・黒姫たちは苦しんだ。〔{{rm|15|17|窟の酒宴}}~{{rms|15|18|婆々勇}}〕 (3) 【[[第16巻]]】 舞台:[[丹後の国]]の[[大江山]]山麓の[[魔窟ケ原]] 三五教の宣伝使・[[悦子姫]]の一行が[[真名井ケ岳]]に向かう途中、魔窟ケ原の[[衣懸松]]の傍らにある小屋(以前ここには高姫の隠れ家があったが百日前に焼失した<ref>{{rm|16|8|衣懸松}}</ref>。その焼け跡に建てられた仮小屋<ref>{{rm|16|18|遷宅婆}}:〈魔窟ケ原の中央に進み入り、衣懸松の傍に立ち止まり見れば、百日前に焼け失せたる高姫の隠家は又もや蔦葛を結び、新しく同じ場所に仮小屋が建てられありたり〉</ref>で、黒姫がアジトにしている<ref>{{rm|18|10|赤面黒面}}:〈黒姫は、又もや魔窟ケ原に現はれ、草庵の焼跡に新に庵を結び、前年高姫と共に築き置きたる地底の大岩窟に居を定め、極力宣伝に従事して居たりしなり〉</ref>)に黒姫がいた。黒姫は悦子姫一行に説教を始める。何とかウラナイ教に引き込もうと舌戦を繰り広げるが、一行は去って行った。〔{{rm|16|18|遷宅婆}}~{{rms|16|19|文珠如来}}〕 (4) 【[[第17巻]]】 舞台:[[丹後の国]] [[フサの国]]から[[天の鳥船]]に乗って[[高山彦]]がやって来た。[[魔窟ケ原]]の岩窟で黒姫と高山彦は結婚式を挙げた。それ以前から二人は夫婦だったが、黒姫は部下に対して独身主義を高唱していた。そのため今さら夫がいるとは言えず、とはいえ欠陥があるから結婚できないのだと悪口を言われるのも癪なので、高姫に頼んで神界の都合で、ということにして、初めて夫を持つという体で結婚式を挙げた<ref>{{rm|18|10|赤面黒面}}:〈黒姫は独身主義を高唱し、盛ンに宣伝をして居た手前、今更夫ありとは打明け兼ね、私に高姫に通じて、神界の都合と称し、始めて夫を持つた如く装ひける。高山彦の表面入婿として来るや、以前の事情を知らざりし弟子達は、黒姫の此行動に慊らず、遂にウラナイ教を脱退するに至りたるなり。〉</ref> <ref>{{rm|18|14|蛸の揚壺}}:黒姫のセリフ〈これ迄独身主義を高張して来た手前、今更掌を覆したやうな所作もならず(略)あれや大方、どつか身体の一部に欠陥があるので、負惜みを出して独身生活をやつて居るのだ……何ぞと云ふ者が出来て来た。エヽ、アタ阿呆らしい。これだけ辛抱して居つても悪く言はれるのなら、持ちたい夫を持つて、公然とやつた方が、何程ましか知れないと、いよいよ決行して見たが、初めの内は夏彦、常彦をはじめ、頑固連が追々脱退し、聊か面喰つたが、案じるより生むが易いといつて、何時の間にやら、私と貴方の結婚問題も信者の話頭に上らなくなり〉</ref>(独身を主張していたくせに結婚したため部下の常彦・夏彦は黒姫に愛想を尽かしてウラナイ教を脱退してしまう<ref>{{rm|17|11|顕幽交通}}:[[夏彦]]のセリフ〈此間もフサの国から、ゲホウの様な頭をした高山彦と云ふ男が出て来て、黒姫の婿になり、天下を吾物顔に振れ舞ふものだから、誰れもかれも愛想をつかし、毎日日日脱退者は踵を接すると云ふ有様、四天王の一人と呼ばれた吾々でさへも、愛想が尽きたのだ〉</ref>)。黒姫・高山彦の結婚式の翌日(1月27日)、黒姫は高山彦らを招いて[[瑞の宝座]]を占領することを決定する。その翌日(1月28日)に大攻撃を開始した<ref>{{rm|17|7|枯尾花}}章末</ref>。〔{{rm|17|7|枯尾花}}~{{rms|17|8|蚯蚓の囁}}〕 黒姫・高山彦らウラナイ教の魔軍は[[真名井ケ岳]]の聖地を襲撃するが、三五教の[[加米彦]]・[[青彦]]の言霊に打たれて退却した。〔{{rm|17|5|誘惑婆}}~{{rms|17|6|瑞の宝座}}〕 黒姫は[[丹波村]]の[[お楢]]([[平助]]は病死した)の家に乗り込み、病気で苦しむ孫娘の[[お節]]の病を治そうと祈願する。しかし逆にますます悪化してしまい危篤状態になる。すると黒姫は「今日は大変な御用がある」と言って帰ってしまった。4~5日して黒姫が再びお楢の家を訪れると、お節の病は治っていた。お楢が[[豊国姫神]]・[[素盞嗚神]]に祈願したのである(お節の夢に青彦が現れ救ってくれた)。しかし黒姫は「自分が祈願したからだ」と偉そうな態度を取る。そこへ三五教の宣伝使となった青彦(以前はウラナイ教の高姫の部下だった)が現れ、黒姫と口論となる。黒姫が連れて来た部下の[[常彦]]・[[夏彦]]までも黒姫に愛想を尽かし、黒姫は一人で帰って行った。〔{{rm|17|9|大逆転}}~{{rms|17|11|顕幽交通}}〕 (5) 【[[第18巻]]】 舞台:[[丹後の国]]、[[丹波の国]] [[剣尖山]]の麓の谷川で黒姫が水行をしていると、三五教の宣伝使・[[紫姫]]と[[若彦]](青彦が改名)が現れた。二人はウラナイ教に帰順したいという。黒姫は大喜びで魔窟ケ原に二人を連れ帰る。〔{{rm|18|6|真か偽か}}〕 ウラナイ教の黒姫の部下8人が[[普甲峠]]の麓で、手っ取り早く信者を作るため、通りすがりの男女を騙して、魔窟ケ原のアジトに連れて行った。この男女は[[綾彦]]・[[お民]]という夫婦だった([[於与岐の里]]の[[豊彦]]の息子夫婦)。黒姫は綾彦には自分の側で働くよう命じ、お民には[[高城山]]の支所へ行って[[松姫]]の側で働くよう命じた。〔{{rm|18|7|神か魔か}}~{{rm|18|10|赤面黒面}}〕 於与岐の里の[[お玉]](豊彦の娘。綾彦の妹)が生んだ[[玉照姫]]を、黒姫は部下に命じてウラナイ教に連れて来させようとしたが、うまく行かない<ref>{{rm|18|11|相見互}}:[[鬼鷹]]のセリフ〈ウラナイ教の黒姫の奴、抜目のない……其子供を何んとか彼とか云つて、手に入れようとし、幾度も使を遣はし、骨を折つて居るさうですが、爺と婆アとが、中々頑固者で容易に渡さない〉</ref>。黒姫は、自分の側で働いている綾彦がお玉の兄(豊彦の息子)だと知り、綾彦夫婦を人質にして玉照姫を交換しようとたくらむ。〔{{rm|18|14|蛸の揚壺}}〕 フサの国から高姫が魔窟ケ原にやって来た。黒姫は玉照姫を奪う計画を高姫に報告する。高姫は玉照姫が手に入ったらフサの国へ連れて帰るつもりで、ここで待つことにした<ref>{{rm|18|15|遠来の客}}:〈玉照姫が手に入るや否や、飛行機に乗せてフサの国に帰りませう〉</ref>。〔{{rm|18|15|遠来の客}}〕 黒姫は青彦・紫姫を信用し、綾彦・お民夫婦を連れて玉照姫と交換して来るよう命じた。〔{{rm|18|16|返り討}}〕 (しかし青彦・紫姫は玉照姫を[[世継王山]]の[[悦子姫]]の館へ連れて行った。二人は最初から高姫・黒姫を騙すつもりでウラナイ教に改宗したフリをしたのである〔{{rm|18|17|玉照姫}}〕) (6) 【[[第19巻]]】 舞台:丹後の国、丹波の国 魔窟ケ原の岩窟で高姫は、青彦・紫姫が三五教に寝返り玉照姫を手に入れる作戦が失敗したことを知り、激怒。フサの国へ帰ってしまう。〔{{rm|19|2|鶍の嘴}}〕 高山彦と黒姫は玉照姫を奪うため世継王山の悦子姫の館へ向かった。しかし紫姫が[[天の数歌]]を歌うと二人は逃げ去った。〔{{rm|19|3|千騎一騎}}〕 神素盞嗚大神は、権謀術数を用いて玉照姫を手に入れた[[紫姫]]と[[若彦]]の宣伝使を解任して追放し、玉照姫は黒姫に渡せと命じた<ref>{{rm|19|4|善か悪か}}</ref>。その公平無私な態度に高姫は大きく感じ入って心を改めた。しかし黒姫は何も感じないらしく、感涙に咽ぶ高姫を見て、狐につままれたような顔をしてきょとんとしているだけだった<ref>{{rm|19|8|大悟徹底}}:高姫〈下さいませ』と両手を合せ、涙をハラハラと流し、身体を畳に打突けるやうに藻掻いて詫入るのであつた。 黒姫は狐につままれたやうな顔をして、一言も発せず、眼ばかりギヨロつかせて一同を眺めて居る。梟鳥の夜食に外れたと言はうか、鳩が豆鉄砲を喰つたと言はうか、何とも形容の出来ぬスタイルを遺憾なく暴露してゐる。〉</ref>。〔{{rm|19|6|和合と謝罪}}~{{rm|19|8|大悟徹底}}〕 これにより高姫、黒姫らはウラナイ教を捨てて三五教の宣伝使となった。<ref>{{rm|20|1|武志の宮}}:〈ウラナイ教を樹て、瑞之御霊に極力反抗したる高姫、黒姫、松姫は、夢の覚めたる如く心を翻し、身命を三五教に奉じ、自転倒島を始め、海外諸国を跋渉して、神徳を拡充することとなつた〉</ref> === 三五教時代 === [[第20巻]]から[[第35巻]]にかけて、黒姫の[[三五教]]時代のエピソードが記されている。 (1) 【[[第21巻]]】 舞台:[[高春山]] 高姫と黒姫は三五教に帰順した証として、[[高春山]]の[[鷹依姫]]([[アルプス教]]の教主)を言向け和しに行く。二人はアルプス教のアジトがある岩窟に潜入するが捕まってしまう。3ヶ月後、二人を探しに[[綾の聖地]]を旅立った3人の宣伝使([[竜国別]]・[[玉治別]]・[[国依別]])と、途中で一行に加わった[[杢助]]・[[お初]](初稚姫)によって、二人は救出された。〔{{rm|21|1|高春山}}、{{rms|21|18|解決}}〕 →「[[高姫#三五教時代]]」参照 (2) 【[[第22巻]]】 舞台:[[錦の宮]] 黒姫は[[言依別命]]([[錦の宮]]の教主)から「[[黄金の玉]]」の保管を命じられ、四尾山([[世継王山]])の麓の一本松の根元に埋めて隠しておいた。神政成就に必要な大切な玉であり、黒姫は心配で夜になると度々点検に行っていた。ある夜、その玉が無くなっていた。黒姫はショックで入水自殺を図るが、[[テーリスタン]]と[[カーリンス]](この二人は[[鷹依姫]]の部下)に助けられ一命を取り留めた。ところが黒姫は自分の命を救ってくれた二人が玉を盗ったのだろうと疑う。さらに鷹依姫(元アルプス教教主。今は三五教に改宗している)や、その息子の[[竜国別]](三五教の宣伝使)まで疑う。高姫は黒姫が玉を紛失したことの責任を問い詰めた。そこで黒姫・[[鷹依姫]]・[[竜国別]]・[[テーリスタン]]・[[カーリンス]]の5人は玉の行方を探すため旅立つことになった<ref>{{rm|22|4|玉探志}}章末:〈五人は是非なく高姫の宅をスゴスゴと立ち出で錦の宮を遥に拝し、各旅装を整へ世界の各地に向つて玉の捜索に出かけた。〉</ref>。〔{{rm|22|1|玉騒疑}}~{{rms|22|4|玉探志}}〕 (3) 【[[第24巻]]】 舞台:[[竜宮島]] 黒姫は紛失した「[[黄金の玉]]」を探すため、夫の[[高山彦]]と共に[[竜宮島]]へ渡った<ref>黒姫が竜宮島に渡った理由は守護神(副守?)がそのように囁いたからである。{{rm|24|4|一島の女王}}:黒姫のセリフ〈黄金の玉を紛失し、高姫様に叱り飛ばされ、'''守護神の囁きに依つて'''竜宮の一つ島に隠しあると聞き、此処まで探ねて来たものの〉</ref>。高山彦は「ブランジー」、黒姫は「クロンバー」と名を名乗り、竜宮島の女王・黄竜姫に宰相役として仕えた。竜宮島に渡ってから2年経つ<ref>[[第22巻]]から[[第24巻]]まで'''2年'''経っている。{{rm|24|4|一島の女王}}:クロンバー([[黒姫]])のセリフ〈大切なる玉の紛失せし為め其所在を探ねむと、竜宮の乙姫様の生宮として今年で殆ど'''満二年'''、残る隈なく探せども今に所在は分らず〉</ref>が玉は見つからなかった<ref>{{rm|24|4|一島の女王}}</ref>。高姫・蜈蚣姫の一行が玉探しのため竜宮島にやって来た。高姫と黒姫は2年ぶりに再会する<ref>{{rm|24|10|土人の歓迎}}章末</ref>。竜宮島にどうやら玉はないと判断した高姫・黒姫・高山彦は、船に乗って自転倒島に帰国した。〔{{rm|24|4|一島の女王}}、{{rms|24|10|土人の歓迎}}、{{rms|24|12|暴風一過}}〕 (4) 【[[第25巻]]・[[第26巻]]】 舞台:[[生田の森]]、[[竹生島]] [[高姫]]・黒姫・[[高山彦]]は[[生田の森]]の[[杢助館]]で、[[国依別]]の偽の神懸りによる神託を信じて、琵琶湖の[[竹生島]]へ玉探しに向かう。国依別に騙されたこと気づいた3人は責任をなすりつけ合い大喧嘩となる。〔{{rm|25|17|森の囁}}~{{rms|25|18|玉の所在}}、{{rm|26|13|三つ巴}}~{{rms|26|15|諭詩の歌}}〕 →「[[高姫#三五教時代]]」参照 (5) 【[[第27巻]]】 舞台:錦の宮 5個の「[[麻邇宝珠の玉]]」のうち4個が偽の玉とすり替えられた。[[高山彦]]は支離滅裂なことばかり言う高姫と黒姫に愛想を尽かし、黒姫を離縁して去ってしまう。黒姫は高山彦の行方を探すため、また玉を探すため、[[筑紫の島]]へ旅立った<ref>黒姫が筑紫島へ向かったのは、竜宮島か筑紫島へ行くと高山彦が言っていたため。{{rm|27|7|猫の恋}}:高山彦のセリフ〈これから高山彦はお前と縁を断り、'''竜宮の一つ島か'''、但は'''筑紫の島へ'''玉探しに行くから、これまでの縁と諦めて下さい〉</ref>。 →「[[高姫#三五教時代]]」「[[高山彦 (黒姫の夫)#第27巻、第33~35巻]]」参照 (6) 【[[第34巻]]・[[第35巻]]】 舞台:[[筑紫島]] →「[[#筑紫島の旅]]」 (7) 【[[第33巻]]】 舞台:[[錦の宮]] (時間的には第34~35巻が先に起きた出来事で、第33巻が後の出来事になる) [[筑紫島]]から帰国した黒姫は、[[麻邇宝珠]]の赤色の玉の御用に奉仕し、[[三五の玉]]の神業は完了する。その後、高山彦の回顧歌から、自分が35年前に一夜を結んだ男(玉治別の父)が高山彦だったことを知り、嬉し涙にかきくれた<ref>{{rm|33|21|峯の雲}}</ref>。〔{{rm|33|17|感謝の涙}}~{{rm|33|21|峯の雲}}〕 →「[[玉治別]]」「[[高山彦 (黒姫の夫)|高山彦]]」「[[麻邇宝珠]]」参照 === 筑紫島の旅 === 第34~35巻は[[筑紫島]]を舞台に黒姫が夫・高山彦を探して旅をする物語である。もう少し細かく言うと、次の3グループの人物を中心としたドラマが交錯して物語が進展して行く。 # 黒姫 # [[房公]]・[[芳公]] # [[虎公]]・[[お愛]]・[[大蛇の三公]]<ref>虎公とお愛は夫婦。大蛇の三公と最初は敵対しているが、黒姫の活躍により和解し、その後協力して[[スッポンの湖]]の大蛇を言向け和しに行く。</ref> ここでは黒姫が関わるエピソードだけを説明する。→詳細は「[[第34巻]]」「[[第35巻]]」 【概略】 黒姫は表向きは玉探しを名目にして筑紫島へ渡った。しかし真の目的は消えた夫・高山彦を探すことであった{{rm|34|1|筑紫上陸}}:〈恋しき夫に捨てられし 黒姫今は矢も楯も 堪らぬ様になり果てて 玉の捜索第二とし 夫の所在を探らむと〉、〈麻邇の玉の所在や、黄金の玉の所在を捜索すると云ふは、只単に表面の理由であつて、其実玉に対しては、既に執着心を殆ど脱却してゐたのである〉。 夫探しの旅の過程で、自分が35年前に捨てた息子・[[富士咲]](「[[#青年時代]]」参照)ではないかと思われる人物を見つけた。黒姫はその人物([[熊襲の国]]の神司・[[建国別]])が自分の子供かどうか確認しに行く。しかし人違いであった。(建国別は[[高姫]]の捨て子だったことが帰国後に判明する) その後、夫の高山彦だと思われる人物が見つかった。彼に会うため[[火の国]]へ行くが、これも別人だった([[高国別]]が「高山彦」と名乗っていた)。そこへ、[[自転倒島]]から黒姫を追ってやって来た[[玉治別]]が現れる。玉治別は、高山彦が実は[[綾の聖地]]にいる<ref>高山彦は綾の聖地の伊勢屋の奥座敷で下女の「虎」と隠れて遊んでいた。→「[[高山彦 (黒姫の夫)#第27巻、第33~35巻]]」参照</ref>ことを黒姫に教えるため、わざわざ筑紫島までやって来たのだった。ここで黒姫は、35年前に捨てた息子は玉治別であったこと知り、再会に喜んだ。 【従者との別れ】 黒姫は日本から3人の従者([[孫公]]、[[房公]]、[[芳公]])を連れて筑紫島へ渡った。何度も船を乗り換え、筑紫島の[[建日の港]]に到着するまで1年ほどかかった<ref>{{rm09|34|0002|総説}}:〈日本海から太平洋に出で、'''一年'''有余の日子を費やして亜弗利加の建日の港に安着し〉</ref> <ref>{{rm|34|1|筑紫上陸}}:〈黒姫が此建日の港に着く迄には幾度となくあちらの島へ寄り、此方の島へ寄り、厳しい捜索をやつて居た為、余程日子を費やしてゐる。殆ど'''一年'''許り掛つた。〉</ref>。3人の従者はその間、黒姫を身近に見てきて、ほとほと愛想が尽きていた。口ばかり達者で、行いが伴わないからだ(たとえば他人の船を盗んだりした)<ref>{{rm|34|1|筑紫上陸}}:〈船は二三回難破し、便宜の方法にて舟を買つたり、拾つたりし乍ら、漸くここへ辿り着いたのである。其間には随分背中に腹の替へられないやうな憂目に遭ひ天則違反的行動をも続け、島に繋ぎありし、何人かの舟をソツと失敬して、乗つて来た事もあるのであつた〉</ref>。 山道を登る途中、孫公が尖った石に腰を強く打って人事不省になってしまった。しかし黒姫は冷ややかな態度で、「黒姫の言うことに口答えし、長上を侮辱して来た天罰です。気味のよいことだ」とニヤリと笑うだけで助けようとしなかった。房公が鎮魂をかけて孫公が息を吹き返すと、「この黒姫の鎮魂のお蔭で甦ったのだよ」と他人の手柄を横取りするのだった。〔{{rm|34|2|孫甦}}〕 一行はハチの大群に追いかけられ、一気に山を駆け登った。ようやく一息ついた所に清水が湧き出ていた。それを飲んだとき黒姫は、房公と芳公(孫公はどこかに消えてしまった)の2人が先に水を飲んだことで立腹し「長幼 序あり。なぜ長上の黒姫に先に水を飲ませないで、若い者が先に飲むのか」と怒り出した。〔{{rm|34|6|蜂の巣}}〕 房公と芳公がしゃがんだまま立ち上がれなくなってしまう。黒姫は2人がワザとやっているんだと思い、腹を立てて1人で先へ行ってしまう。2人が動けなくなったのは神の仕組によるものだった。〔{{rm|34|8|暴風雨}}〕 ここから黒姫の一人旅が始まる。黒姫は神から4つの試練を受ける。 【①サルに冠り物を取られる】 〔{{rm|34|15|手長猿}}〕 黒姫は、[[熊襲の国]]の神司・[[建国別]]は自分が捨てた息子ではないかと思っていたが、人違いだと判明し、落胆して、夫の高山彦と思われる人物がいる[[火の国]]へ向かってトボトボ歩いていた。 川の畔で休んでいると、そこに大きな樫の木が1~2本立っており、枝に十数匹の手長猿がいる。すると枝にぶら下がったままサルがいたずらをして来て「笠」(蓑笠?)を取られてしまった。この笠は〈宣伝使のレツテルとも云ふべき大切な冠り物〉であった。 樫の木のサルたちはあちこちから集まって来て、集団で黒姫の頭上からイタズラをする。小便の雨を降らしたり、糞を垂れたり、樫の実を投げたり…黒姫は逃げることも出来ずに立ちすくんでいた。 しばらく見ているうちにサルの習性──人マネをするという習性が分かって来た。そこで黒姫はトンと飛び上がって地面に大の字になって寝転がると、サルもマネして樹上で飛び上がり、大の字になった途端、地面に雪崩のように落ちてしまった。 サルたちはキャーキャー悲鳴を上げて逃げて行った。冠り物は無事に戻って来た。 【②朽ちた丸木橋を渡り、生き埋めの三人を救出する】 〔{{rm|34|19|生命の親}}〕 [[火の国]]へ進む黒姫の前に、深い谷川が現れた。一本の丸木橋が架かっているが、端の方が7~8分腐っており、無事に渡れるかどうか分からない。どうしたらいいか迷っていると、3尺(約91センチ)ほどの小人の童子が現れて、迷いを深めるようなことを言う。黒姫はどうしたらいいか分からず涙を落としてうなだれると、どこからか[[玉治別]]の宣伝歌が聞こえて来た。〈汝の心に信仰の 誠の花の咲くならば 易く渡らむ神の橋〉という宣伝歌に黒姫は元気づけられ、思い切って足を踏み出すと、無事に橋を渡ることが出来た。 黒姫が神へ感謝祈願の祝詞を上げていると、お梅という14~5歳の少女が泣きながら現れた。事情を聞くと、姉の[[お愛]](愛子姫)と二人の男([[孫公]]、[[兼公]])が、「[[大蛇の三公]]」という極道者によって土の中に埋められてしまったという。 黒姫は急いでその埋められたという場所に駆けつけると、埋めた上に大きな石が積んであり、いくら押しても突いてもビクともしない。なす術もなく、涙をタラタラ流しながら一生懸命に天津祝詞を唱えていると、3尺の童子が8人どこからか現れて、巨大な石を軽々と取り除くと、煙となって消え去った。 黒姫は神助に感謝し、汗みどろになってお愛たち3人を掘り出した。3人は命の恩人の黒姫に涙を流して感謝した。 【③大蛇の三公と和解する】 〔{{rm|35|5|案外}}〕 黒姫は、土中から救出した3人と、[[お愛]]の夫の[[虎公]](虎若彦)らを率いて、犯人の[[三公]]の館に乗り込んだ。三公の館では子分を集めて慰労会が開かれていた。殺したはずの3人が現れたので幽霊が出たと言って大騒ぎになる。三公は神のお告げによりこのことを察知していたため、威儀を正して黒姫たちを出迎えた。黒姫の一行も三五教の教えを遵奉していたおかげで、今までの恨みを流し、両者とも和気あいあいとして酒を酌み交わし、和解の宴会となった。 【④キツネの出産を助ける】 〔{{rm|35|19|狐の出産}}〕 三公や虎公、お愛たちは「[[スッポンの湖]]」の大蛇を言向け和しに行くが、黒姫はここで別れて、[[徳公]]・[[久公]]の2人の従者を連れて火の国へ進んだ。 山の中で、旅の夫婦と出会い、身重の妻が産気づいて道端で苦しんでいるので宣伝使の神力で安産をさしてやって下さい、と頼まれた。黒姫は承知して天津祝詞を奏上し、天の数歌を歌い上げ、一生懸命祈願を凝らすと、妊婦から4人の子供が無事に産まれて来た。 夫婦は黒姫に礼を言うと、真っ白なキツネの姿に変わり、4匹の子ギツネを連れて森の中に姿を隠した。 徳公と久公は「何だ、キツネに騙されたのか」と苦笑するが、黒姫は「神様のお道に分け隔てはありません。人間はもちろん、鳥、獣、虫けらに至るまで助けて行くのが、三五教の教えです」と二人を諭した。 【捨てた息子との再会】 〔{{rm|35|24|歓喜の涙}}〕 黒姫は[[火の国]]の都の高山彦の館に辿り着いた。しかし高山彦は自分の夫ではなく、別人だった([[高国別]]=[[活津彦根神]])。 黒姫はガッカリする。そこへ[[玉治別]]が現れ、夫の高山彦は[[綾の聖地]]にいるということを聞かされる。そして玉治別の背中に富士山マークの白いアザがあるということを知り、玉治別が、自分が35年前に捨てた息子の[[富士咲]]だということが判明する。 === 筑紫潟 === == 脚注 == <references/> {{デフォルトソート:くろひめ}} [[Category:霊界物語の人物]]
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