瑞霊真如
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瑞霊真如(ずいれいしんにょ)とは、出口王仁三郎のこと。
概要
明治37年(1904年)旧4月8日(新5月22日)に開祖の筆先で王仁三郎が「瑞霊真如」と呼ばれたことが回顧歌集『百千鳥』に記されている。
〈四月八日出口開祖の筆先に海潮は瑞霊真如としるさる〉[1]。
この筆先は具体的にどういう内容だったのかは不明。また、この筆先は大本神諭にはなっていない。
大本年表の明治37年(1904年)5月22日(旧4月8日)の項に〈聖師、瑞の御霊の宮居に定まると神示でる〉と記されているが、その神示とは、この筆先のことであろう。
「瑞霊真如」という名前は神示によって与えられたものなので、雅号というよりは、神号のようなものだと思われる。
大正14年(1925年)以降は「瑞霊真如聖師」と呼ばれるようになった。 →「聖師」
「真如」とはもともと仏教用語で、〈一切存在の真実のすがた。この世界の普遍的な真理〉〔広辞苑〕という意味である。