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麻邇の宝珠
,編集の要約なし
* 諏訪の湖の湖辺に金色の[[八咫烏]]が十数羽飛んで来て、十人を乗せて、[[由良の港]]に帰還する。
* {{rm|26|1|麻邇の玉}}:八咫烏は由良の港の[[秋山彦]]の館の庭に降り立った。五個の麻邇宝珠は、一個ずつ柳筥(やなぎばこ)<ref>柳筥(やなぎばこ)とは、柳の枝で編んだ四角い箱のこと。</ref>に納められ、神前に安置された。[[素盞嗚尊]]は秘かに玉が入った柳筥を別の柳筥と取り替えた。この御経綸は[[国武彦]]、[[梅子姫]]、[[五十子姫]]、[[言依別命]]、[[秋山彦]]夫婦以外には知る者はなかった。
* {{26|11|言の波}}・{{rms|26|12|秋の色}}:五個の柳筥は船で[[由良川]]を溯り、[[綾の聖地]]の[[錦の宮]]の奥殿に納められた。その日は[[九月八日]]であった<ref>{{rm|26|11|言の波}}では何故か「[[九月九日]]」になっている。</ref>。
=== 玉の紛失と玉探し ===