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黄金の大橋
,→概要
* 黄金の大橋は、善悪正邪の真相が一目に分かる橋である。金輪際の地底から湧き出た橋で、容易に破壊できない。<ref>{{rm|1|24|神世開基と神息統合}}</ref>
* [[竜宮城]]の手前にも「黄金の橋」が架かっているが<ref>{{rm|1|23|黄金の大橋}}:「それからそこに'''黄金の橋'''が架けられてあり、その橋の向ふに大きな高殿があつて、これも全部黄金造りである。これを竜宮城といふ」</ref>、それは[[ヨルダン河 (神界)|ヨルダン河]]の黄金の大橋とは別の橋である。
* 大洪水の前、[[天の浮橋]]が出現した際に、黄金の大橋は地底から動揺して虹のように上空に昇り、次第に希薄となり、ついにその影を没してしまった。<ref>{{rm|5|23|神の御綱}}:「黄金橋もまた地底より動揺して虹のごとく上空に昇り、漸次稀薄となり、大空に於て遂にその影を没して了つた」</ref>
* '''大洪水後は、黄金の大橋は無く、舟の渡し場になっている'''。<ref>{{rm|65|25|道歌}}:「(略)と謡ひ乍ら漸くにしてヨルダン川の渡し場に着いた。昔はここに黄金橋と云ふ'''黄金の橋'''のかかつてゐた処である。川の西岸には日出別命数多の神司を従へ(略)日出別命の命によつて新造の無棚舟は、四人の水夫が櫓櫂を操り乍ら、此方に向つて漕ぎ来る」</ref>