差分

Jump to navigation Jump to search

瀬戸の海 (地中海)

3,584 バイト追加, 2018年7月24日 (火) 03:31
ページの作成:「{{Otheruses|現代の地中海である瀬戸の海|その他の用法|瀬戸の海}} '''瀬戸の海'''(せとのうみ)は、霊界物語に登場する海。...」
{{Otheruses|現代の地中海である瀬戸の海|その他の用法|瀬戸の海}}

'''瀬戸の海'''(せとのうみ)は、[[霊界物語]]に登場する海。現代の[[地中海]]の、古代の名称。

== 概要 ==
* 初出:{{rm|1|46|一島の一松}}(「地中海」)、{{rm|5|32|波瀾重畳}}(「瀬戸の海」)
* 「[[瀬戸の海の一つ島]]」と呼ぶ孤島がある。現在のサルジニア島(イタリアのサルデーニャ島)のこと。

== 主なエピソード ==

=== 第1巻 ==
【{{rm|1|46|一島の一松}}】

[[黄金水の十二個の玉]]の一つ([[瑠璃光色の玉]])を保管していた[[高杉別]]は、邪神の[[竹熊]]一派に奪われることを恐れ、従臣の[[杉高]]に命じて地中海の一つ島に隠し、杉高をこの島の守護神に任命した。→詳細は「[[第1巻第46章]]」を見よ

=== 第5巻 ==
【第5巻第30~35章】

地中海の渡船場から西南に向かう船の上が舞台となる。船名は不明。
船中で[[言触神]](天教山の宣伝使)の[[祝部神]]と、[[ウラル彦]]の宣伝使・[[牛雲別]]が、互いに宣伝歌を歌い合う。
夜の丑満の頃、突然暴風が吹き海は激しく荒れ出した。前方に一つ島の瑠璃光色の玉の光が放射するのが見える。
船は一つ島([[牛島]])に打ち上げられた。〔{{rm|5|30|}}~{{rms|5|32|}}〕

[[祝部神]]の宣伝歌により[[牛雲別]]を始め一同は改心した。牛雲別は[[祝彦]]と改名し、一つ島の守護神・[[杉高]]は[[杉高彦]]と名乗り、共に祝部神について宣伝使となった。

[[天教山]]が爆発した際に十一個の玉が瀬戸の海に落下し、一つ島には玉が十二個揃っていた。この十二個の玉([[天教山の十二個の玉]])は[[地教山]]の[[高照姫命]]のもとに送り届けられた。〔{{rm|5|33|}}〕

一同は杉の大木を伐り、船を補修して、再び出航した。祝部神は船中で主神の恩徳を説く。
船は西南の岸の「[[埃の宮]]」([[埃の港]])に着いた。〔{{rm|5|34|}}~{{rms|5|35|}}〕

=== 第7巻 ==
【{{rm|7|47|}}~{{rms|7|50|}}】

瀬戸の海を東南指して進む[[小波丸]](さざなみまる)の船上で、[[蚊取別]]が[[祝姫]]に求婚する。祝姫は嫌いな蚊取別に求婚されて大迷惑。しかし先輩宣伝使の[[北光神]]が「蚊取別の燃え立つ思いを叶えてやれ。それが宣伝使の世を救う役だ」と歌で諭され、結婚を決意する。→詳細は「[[小波丸]]」を見よ

=== 第12巻 ==
【{{rm|12|22|}}~{{rms|12|24}}】

瀬戸の海の一つ島で[[深雪姫]]は軍備を整えていたが、そこへ[[菩比命]]が軍を率いて侵攻する。→「[[瀬戸の海の一つ島]]」を見よ

== 古代の瀬戸の海 ==

地中海は大洪水以前にはもう少し東の方に展開していて[[聖地エルサレム]](現在のエルズルム)や[[アーメニヤ]]の近くまであり、[[シオン山]]で地中海を二つに分け、東を[[竜宮海]]と呼んだ。しかし大洪水の震災によって東部は陸地になってしまった。〔{{rm|35|1|言の架橋}}、{{rm|37|1|富士山}}〕

== その他 ==
『[[新月の光]]』によると、[[竜宮海]]は地中海に相応する。〔新月の光0234「霊界物語の地名」〕

== 脚注 ==
<references/>

== 外部リンク ==
* <wp>地中海</wp>

[[Category:霊界物語の海|せとのうみちちゆうかい]]

案内メニュー