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岡田茂吉
,→手かざしのルーツ
== 手かざしのルーツ ==
[[世界救世教]]で行われている浄霊(手かざし)のルーツは、大本の[[鎮魂帰神]]である。〈現在行なわれている世界救世教の浄霊法は、「大本」教の鎮魂帰神法に端を発していて、その後長い探究の道程があり、昭和九年(一九三四)五月にようやく確立をみたものである〉である。『神様を~』によると〈現在行なわれている世界救世教の浄霊法は、「大本」教の鎮魂帰神法に端を発していて、その後長い探究の道程があり、昭和九年(一九三四)五月にようやく確立をみたものである〉<ref>『神様の~』88頁</ref>。
王仁三郎が鎮魂帰神術を中心に据えて宣教活動を始めたのは明治31年(1898年)3月、[[高熊山修業]]の後であるが、すでにその時から、鎮魂帰神の効果の一つとして病気の治癒があった。大正12年(1923年)8月以降、王仁三郎は[[御手代]]を[[宣伝使]]に下付して、病気治しのお取次などに使われるようになった。