21,338
回編集
差分
Jump to navigation
Jump to search
この硫黄谷の大池とは、現在の中山池のことか?医王谷の近辺には大小いくつかの沼(池)があるが、硫黄谷の大池とは現在の中山池のことか?(地図参照)
硫黄谷
,編集の要約なし
[[ファイル:医王谷付近の地図(明治21年測量).jpg|thumb|明治21年頃の医王谷(硫黄谷)付近の地図。]
'''硫黄谷'''(いおうだに)は、[[霊界物語]]に登場する谷。現・亀岡市下矢田町医王谷の、京都縦貫自動車道が通っているところ。一般には「'''医王谷'''」と呼ばれる。
──[[喜楽]]は[[矢田の滝]]へ修業に通い始めてから7日目、自宅を出て硫黄谷の大池のそばで、周囲一里あると言われている山間の大池の中に、2~3丈(6~9m)ばかりある背の高い赤い丸顔の男がいるのを見る。この怪物は池の水に腰あたりまでつかり、バサリバサリと自分の方へ向かって歩いて来るように見え、一心不乱に惟神霊幸倍坐世と称えながら池端を東へ走って行った。
『大地の母』によると「医王谷は平安朝随一の医の王者丹波康頼が住んでいたといわれ、最上級の薬草を産した」。<ref>『大地の母 第2巻』「梟の宵企み」</ref>