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武蔵彦
,→主なエピソード
[[地の高天原]]を攻めるため、まず善悪正邪が一目でわかる[[黄金の大橋]](黄金橋)を破壊する必要があった。[[盤古大神]]の系統は武蔵彦を先頭に進んできた。次に[[春子姫]]、次に[[足長彦]]が現れる。しかし橋は容易に破壊できなかった。思案に尽きて、大地の霊なる[[金勝要神]]を手に入れようとしたり、[[瑞の御魂]]の排斥運動を試みたが、[[厳の御魂]]に謀計を看破され、武蔵彦一派は逃げ帰った。これが第一戦の第一計画である。〔{{rm|1|24|神世開基と神息統合}}〕
ただちに第二の計画に移った。今度は大挙して一挙に黄金橋を破壊するために、数万の悪神たちを集めて密義を凝らした。[[竹熊]]・[[木常姫]]が大将となり、橋の占領破壊に全力を尽くした。しかし第二の計画も破れ、娘の春子姫は悶死を遂げた。武蔵彦は[['''[[筑波仙人]]''']](邪神界の第三階級に属する地仙)の体を借りて、[[竜宮城]]の占領を企てた。武蔵彦の目的は竜宮城だけでなく[[地の高天原]]をも占領し、[[国常立尊]]を退去させ、盤古大神に代わらそうというのが根本的な目的だった。武蔵彦は竹熊に策を授けて再挙を企てた。〔{{rm|1|25|武蔵彦一派の悪計}}〕
これ以降は、悪神の活動は[[竹熊]]が中心となり、武蔵彦は登場しない。