梅能花

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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梅能花(うめのはな)は、出口王仁三郎が大正4年(1915年)に著した言霊学に関する著述。

大本史料集成 Ⅱ運動篇』p9~31に活字化されたものが収録されている。その底本は写本ではなく、王仁三郎の直筆本のようである。編者・池田昭の「解題」(同書p901)によると、これは「一信者に与えられた未公開文書」で、王仁三郎が「出口なおの尊重した梅の花の形、四もしくは六に、自己の思想を象徴させ、思想と運動の基本方針を示したもの」。「梅能花」という題名の下に「大本根本学社」と記されている。

「梅能花」とほぼ同じ内容の写本の復刻版が、八幡書店刊『大本言霊学 梅花篇』の前半部に収録されている。