月休殿(げっきゅうでん)は、霊界物語第21巻第3章の章題。
「月宮殿」をもじったもの。
梅照彦の館(亀山の珍の館)に宿泊した国依別と竜国別の二人が、月の森の月宮殿を参拝する。竜国別の「お月様を祀ってあるのに、なぜこの森が明るくならないのだろうか」という下らぬ疑問に対し、国依別が「晦(つごもり)の月宮殿と言って、お月様のお休み遊ばす御殿だ。宮という字を休という字に改めれば名実相適う、いや名実相反すのだ」という下らぬシャレで返す。