出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
概要
昭和11年(1936年)3月13日、林頼三郎・司法大臣[1]は大本の起訴を決裁し、起訴命令を発した。同日、潮恵之輔・内務大臣は閣議承認を得て、大本八団体に解散を命じた。治安警察法第8条第2項を根拠とする行政処分である。[2] →「治安警察法」
脚注
- ↑ 昭和10年大本を弾圧した岡田啓介内閣(法相は小原直)が昭和11年二・二六事件の影響(高橋是清・蔵相や斉藤実・内相らが殺害された)で3月9日に総辞職し、同日、広田弘毅内閣が発足。林頼三郎が法相に就任した。
- ↑ 『大本七十年史 下巻』「くずれゆく教団#」