八尋殿の酒宴
(八尋殿の酒宴(一)から転送)
八尋殿の酒宴(やひろどののしゅえん)は、霊界物語第1巻第41章#と第42章#の章題。
悪神の竹熊は「黄金水の十二個の玉」のうち10個を奪い取った〔第39章・第40章〕。残り10個を一挙に手に入れるため、新しい八尋殿を建て、祝宴に玉を保管している神司らを招待して歓待した。
10人のうち5人は、竹熊の悪計によって玉を奪われてしまい、残り5人が保管する玉は奪われずにすんだ。
章題の表記
版によって、目次と本文の表記が異なる場合がある。
戦前の初版、六版では目次・本文ともに「八尋殿の酒宴の一」というように「の」で数字と繋がっているが、戦後の校定版、愛善世界社版では、目次は「八尋殿の酒宴(一)」のように丸括弧で数字が括られ、本文では「八尋殿の酒宴の一」のようになっている。