出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
高白山上の悲劇(こうはくさんじょうのひげき)は、霊界物語第2巻第36章#の章題。
高白山の荒熊彦・荒熊姫夫婦(常世姫の部下の魔軍)は、殺されたと思っていた息子・清照彦が生きていたことを知り喜んだ。しかし清照彦は敵の竜宮城の部将(神軍)となっており、親子の情と常世姫への忠誠に悩むこととなった。荒熊姫は悲嘆に暮れて自害を図る。荒熊彦は荒熊姫に、親子の情を破り常世姫に忠誠を捧げることを決心せよと迫り、荒熊姫は狂気の如く胸を掻きむしって苦しんだ。