霊学会(れいがっかい)は、上田喜三郎が明治31年(1898年)に園部を拠点に設立した宗教団体。形式上は公認結社の稲荷講社の一組織という形をとった。設立して約3ヶ月後に金明会と合併し「金明霊学会」に改称された。
- 明治31年(1898年)5月21日:喜三郎は駿河の稲荷講社総理・長沢雄楯を訪問し、霊学会本部設置の認可を得る。[1]
- 明治32年(1899年)8月1日:霊学会と綾部の金明会を一つにして「金明霊学会」を組織する。
脚注
- ↑ 5月21日という日付は「大本年表」によるが、5月25日の項にも似たような意味のことが書いてある。『大本七十年史 上巻』「稲荷講社と本田親徳#」では認可された日付ははっきりしない。