諷詩の徳(ふうしのとく)は、霊界物語第3巻第7章#の章題。

「諷詩」という言葉は現代の辞書には載っていないが、大正8年(1919年)の『大日本国語辞典』によると〈遠まはしにさとしたる詩〉。〔『大日本国語辞典 に-ん』〕

言霊別命の侍者・言代別は、投獄された言霊別命を救出するためロッキー山に潜り込み、牢獄の番卒となった。そして「昔の昔のさる昔~」と面白い歌を歌い、十五夜を待てと、それとなく言霊別命に伝えた。その歌が「諷詩」ということか?