艮の神国(うしとらのしんこく)は、霊界物語に登場する国。世界の艮の方角にある神の国ということで、日本のこと。
第16巻第5章「秋山館」#に1回だけ出る。「世を艮の神国と 鳴り響きたる中津国」
もともとは大本神諭に出る言葉である。「日本は艮の神国であるから、元の誠の守護神を艮の金神と申したが、是から天地の守護に掛るから、天地は今までとは何彼の事が大変りを致すぞよ」〔大本神諭 明治43年旧4月15日#〕