秋山真之 (秋山真之会の出版物)

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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秋山真之(あきやまさねゆき)は、秋山真之会が発行した秋山真之(海軍大将)の評伝。p389「宗教問題の誤解」、p392「人生的煩悶」で秋山真之の宗教遍歴について触れられている。

本書p390~391によると──秋山は最初は神道、その後は仏教に転じ、キリスト教以外の種々の宗教を研究したが、一つの宗教に帰依しようとしたのではなく、宗教の原理を究めようとしたのであって、結局はその内容に失望して仏教に戻って来た。「大本教其他も原理把握の前の一素材として接近したに過ぎなかつたのである。しかし将軍が大本教の狂信者であつたとの誤解は今尚ほ世間で相当大きい」だが、秋山の精神内容に少しでも触れている人は、秋山が大本教の狂信者であったことを否定している──と著者は述べている。

概要

題名 秋山真之
著者 桜井真清[1]
発行日 昭和8年(1933年)2月10日
発行所 秋山真之会
頁数 484
定価
OBN 1906
備考

外部リンク

  • 国立国会図書館デジタルコレクション蔵書『秋山真之』 PID:1208324

脚注

  1. トビラには「秋山真之会編」とあるが奥付には「著作兼発行者 桜井真清」とある。住所は両者とも同じ。