神路山(かみじやま)は、霊界物語に登場する山。第62巻(讃美歌)に2回だけ出る。旧仮名遣いでは「かみぢやま」。
現実の神路山は、伊勢市宇治にある山で、伊勢神宮の内宮の南側にある。別名・天照山(あまてるやま)。新古今和歌集などで歌枕として使われている。
霊界物語では、物理的な山ではなく、神への信仰・惟神の道を「神路」として、それを山に譬えているのだと思われる。