真鶴の国
(真鶴の国土から転送)
Jump to navigation
Jump to search
真鶴の国(まなづるのくに)は、霊界物語に登場する国。紫微天界にある。
概要
- 表記ゆれ:真鶴の国土(くに)、真鶴の国原(くにはら)、真鶴国(まなづるくに、まなづるこく)、真鶴国土(まなづるくに)、真鶴国原(まなづるくにはら) [1] (「真鶴新国」は第74巻第2篇の篇題)
- 初出:第74巻第7章「相聞の闇」#(真鶴国、真鶴の国)
- 太元顕津男の神が言霊を宣り上げて、真鶴山が四方八方に膨張して生じた。[2]
- 三笠山、真鶴山、玉藻山の三山が「真鶴国の要」と呼ばれている[3]。真鶴の国はこの三つの山を含み、東雲の国と日南河の間の地域である[4]。
主なエピソード
脚注
- ↑ 使用回数は、真鶴の国81回、真鶴の国土20回、真鶴の国原3回、真鶴国25回、真鶴国土4回、真鶴国原4回
- ↑ 第74巻第7章「相聞の闇」#:「顕津男の神並びに百神等は、真鶴山の頂に立ち生言霊をうち揃へ、東北東の空に向ひまし、七十五声の言霊を声も清しく宣り給へば、真鶴山は次第々々に真北の方に伸び広ごりぬ。(略)真鶴山の膨張によりて、東西南北万里の原野は次第々々に水気去りて地固まりぬれば、茲に目出度く真鶴国は〓怜(うまら)に委曲に生り出でにける」
- ↑ 第75巻第17章「西方の旅」#:結比合の神の歌「真鶴山玉藻の山や三笠山は 真鶴国の要なるかも」
- ↑ 第73~74巻のストーリーの流れから判断するとそうなる。東雲の国→三笠山→真鶴山→玉藻山→日南河の順に登場する。