皇道大本神歌

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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皇道大本神歌(こうどうおおもとしんか)は、出口王仁三郎の道歌集。『神霊界』誌上で発表された歌を冊子にしたもの。

概要

  • 神霊界』大正7年(1918年)6月1日号に掲載された「大本神歌(一)」全200首と、翌6月15日号に掲載された「大本神歌」全100首のうち前半50首の、計250首が収録されている。
    • 『神霊界』ではどちらも著者名は「天爵道人」である。また前者は大正7年5月10日(旧4月1日)、後者は十日後の5月20日(旧4月11日[1])に「教主」(王仁三郎のこと)が神懸かりして書いた旨がそれぞれ歌の最後に記されている。
    • 前者は『大本史料集成 Ⅰ思想篇』p576に、後者はp583に収録されている。
  • 本書には奥付も含め、どこにも「出口王仁三郎」が著者だということは記されていない。「序」(著者以外の人物が書いた)に「瑞の御魂さま(略)そのお口から頻発する所のお歌のうちには」とか、「はしがき」(著者が書いた)に「出口の王仁」云々と書いてあるだけである。また「はしがき」の最後に「編者の王信(きみのぶ)」と記されている。
題名 皇道大本神歌
編者 大日本修斎会
発行日 大正9年(1920年)4月1日
発行所 大日本修斎会
頁数 37
定価 15銭
OBN 1152
備考

関連項目

  • 大本神歌:『神霊界』には「大本神歌」という題名の歌が計6号に亘って掲載されている。

外部リンク

  • 国立国会図書館デジタルコレクション蔵書『皇道大本神歌』 PID:926101

脚注

  1. 『神霊界』大正7年6月15日号p6には「大正七年五月廿日(旧四月十二日)」と記されているが、新5月20日は旧4月11日である。新暦か旧暦のどちらかが誤記。ここでは新暦が正しいと仮に判断した。