白布の滝

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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白布の滝(しらぬののたき)は、霊界物語に登場する滝。長白山の中、あるいはその近辺の山の中にある[1]

第3巻第13章嫉妬の報#に1回だけ出る。

主なエピソード

長白山八王神磐長彦の妻・磐長姫は、ことあるごとに夫に反抗していた。あるとき一人で白布の滝へ行き、夫を自分の意に従わせようと祈願をした。百日間強烈な滝に打たれ、凄まじき形相で祈願を籠めていると、山上から多数の岩石が落ちて来たが、磐長姫はそれにも屈せず長髪を振り乱して祈願を籠めていた。そこへ突然、白狐が現れ「我は常世国の守護神なり。今より汝の肉体を守護すべし」と言うと姿が消えてしまった。それより磐長姫の黒い髪は純白に変じ、目は釣り上がり、唇は突出し、容貌が全く変わってしまった。〔第3巻第13章嫉妬の報#

脚注

  1. 長白山が舞台となる章に出るが、「磐長姫はある時ただ一人深山にわけ入り、白布の滝に身をうたれ」としか書いていないので、長白山なのか、それともそれ以外の山なのかよく分からない。