甘粕大尉山

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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甘粕大尉山(あまかすたいいさん)は、霊界物語に登場する山。ただし架空の、洒落で言った山。

第63巻第13章蚊燻#に1度だけ出る。高姫伊太彦に対するセリフ「別にエルサレムとか斎苑館とかコーカス山とか甘粕大尉山とかへ行かなくても此高姫の云ふ事を腹に締め込みて置いたら世界が見えすきますぞや」

高姫としてはコーカス山の韻を踏んでアマカス云々と言っただけで、深い意味のある発言ではなかったと思われる。

甘粕大尉とは甘粕正彦・陸軍憲兵大尉のことだと思われるが、甘粕大尉が有名になった甘粕事件(関東大震災の混乱で発生した不法弾圧事件)が起きたのは大正12年(1923年)9月のことである。しかしこの章を口述したのはその4ヵ月前の5月であり、甘粕大尉が有名になる前である。王仁三郎がどういう意図で甘粕大尉の名を出したのかは分かっていない。甘粕事件が起きる予言か?

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