玉子ケ原(たまごがはら)は、霊界物語に登場する地名。谷間にある野原。喜楽(王仁三郎)はここで大霜天狗が懸かり、穴を掘らされたが、金(大判小判)は出なかった。
第37巻第8章「梟の宵企」#に1度だけ出る。〈(略)高熊山の修業場を右手に眺め、猪熊峠をドンドン登り、危険極まる打チ越と云ふ坂を上り、算盤岩を渡り、再び馬の背の険を経て、奥山の玉子ケ原と云ふ谷間へ進んで行つた。〉