狐の尻尾(きつねのしっぽ)は、霊界物語第3巻第21章#の章題。
常世彦の部下・武寅彦ら3人は、ヒマラヤ山の国玉である純銀の玉を奪い取ろうとして、玉を鎮祭する「白銀の宮」宮司・玉国別を仲間に引き入れようと謀る。玉国別はわざと騙されたフリをして、玉(偽の玉)を武寅彦に渡そうとした。玉国別は「白い尻尾が見える」と武寅彦に言うと、実は常世の国の白狐だと正体を白状した。