差分

(1) 古事記で、伊邪那伎大神（伊邪那岐大神）が禊をした場所。黄泉の国から帰って来た時に「筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原（つくしのひむかのたちばなのおどのあはぎはら）」で禊ぎ祓いをした[[古事記]]で、伊邪那伎大神（[[伊邪那岐大神]]）が禊をした場所。[[黄泉の国]]から帰って来た時に「筑紫の日向の橘の小門の阿波岐原（つくしのひむかのたちばなのおどのあはぎはら）」で禊ぎ祓いをした<ref>この時様々な神々が生まれたが最後に三貴神（天照大御神、月読命、建速須佐之男命）が生まれている。</ref>。

(2) [[霊界物語]]に登場する野原。天教山の青木ケ原のこと。→「に登場する野原。[[天教山]]の[[青木ケ原]]のこと。→「[[青木ケ原]]」を見よ　【用例】「心つくしの立花の　天教山の'''阿波岐原'''に現れまして」<ref>{{rm09|11|0004|総説歌}}</ref>、「磐樟船にヒラリと身を托し、中空高くかすめて天教山を目蒐け、一瀉千里の勢にて天を轟かしつつ'''阿波岐原'''に漸く降り着きにける」<ref>{{rm|12|27|航空船}}</ref>

(3) 言霊学上は、阿波岐原とは「全大宇宙間の事」で「アは天地、ハは開く、ギは大中心、ハラは広き所、海原の原」〔[[言霊学]]上は、阿波岐原とは「全大宇宙間の事」で「アは天地、ハは開く、ギは大中心、ハラは広き所、海原の原」〔{{rm|30|9902|天津祝詞解}}〕。「ツクシノヒムカノタチハナアハギハラ」の言霊解が{{rm|10|27|言霊解一}}に載っている。