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竜宮島 (豪大陸)

サイズ変更なし, 2018年7月31日 (火) 00:23
第1巻
[[国祖]]は地球の中心蓮華台上に登り、天に向かって[[神言]]を奏上し、頭上の冠を取って海に投げると、一つの島が出来た。これを冠島(かんむりじま)、別名・竜宮島と呼ぶ。また大地に向かって神言を奏上し、沓(くつ)を海に投げると、島が出来た。これを沓島(くつじま)、別名・鬼門島と呼ぶ。
国祖は三個の神宝([[潮満の珠]]、[[潮干の珠]]、[[真澄の珠]])が邪神に奪われることを恐れ、冠島(竜宮島)と[[沓島]](鬼門島)に隠した。竜宮島には潮満の珠と潮干の珠を納め、)が邪神に奪われることを恐れ、冠島(竜宮島)と沓島(鬼門島)に隠した。竜宮島には潮満の珠と潮干の珠を納め、[[海原彦神]](別名・[[綿津見神]])に守護させ、鬼門島には真澄の珠を納め、[[国の御柱神]]に守護させた。両島には数多の善神が竜と変じ、鰐と化して辺りを守った。
国祖はさらに注意をして、三個の珠の体(たい)のみを両島に納め、肝腎の珠の精霊を[[シナイ山]]の山頂へ、誰にも知らせずに秘し置かれた。これを「[[一厘の仕組]]」と呼ぶ。
この時、[[金勝要神]]の助けによって、魔軍は海底に沈没した。[[国常立尊]]は敵ながらも不憫に思い、[[シナイ山]]に登って神言を奏上すると、魔軍は海底から浮き上がった。味方も敵も、国常立大神の至仁至愛の恵徳に心服し、一斉に感謝した。
(この章には、ここに出て来る竜宮島と鬼門島が現代のオーストラリアとニュージーランドだということは記されていないが、(この章には、ここに出て来る竜宮島と鬼門島が現代のオーストラリアと[[ニュージーランド]]だということは記されていないが、{{rm|7|21|飲めぬ酒}}に記されている。→「[[冠島沓島 (曖昧さ回避)#三個の宝珠が隠された島]]」を見よ)
=== 第7巻 ===

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