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熊野の滝
,'''熊野の滝'''(くまののたき)は、[[霊界物語]]に登場する滝。[[紀の国]]にある。「那智の滝」とも呼ばれる。
初出:{{rm|22|17|生田の森}}
== 主なエピソード ==
* [[若彦]]が熊野の滝で荒行をしていることが、シーンは出て来ないが、[[国依別]]の話の中で語られている。
** {{rm|22|17|生田の森}}:国依別のセリフ「(若彦は)紀州の熊野の滝で大変に荒行を致して居る事を聞きました」
** {{rm|23|1|玉の露}}:国依別のセリフ「若彦の宣伝使が熊野の滝で荒行をやつて居ましたが」
* {{rm|23|8|縺れ髪}}:日高の庄の酋長・[[木山彦]]と[[木山姫]]夫婦は熊野の滝で、幼児に行方不明となった吾が子・鹿公([[秋彦]]<ref>秋彦は{{rm|23|6|神異}}で竜神の人身御供に行ってしまった。しかし実は[[高倉]]・[[旭]]の明神が身代わりになってくれたのだが、そのことを木山彦夫婦は知らない。</ref>)に会わせ給えと祈願し、21日間の水行を行った。それを終えた夜、白馬に乗った神人が空から駆けて来て「夫婦の願いを聞き届け鹿公に会わせてやるから今までの天則違反の罪を自白せよ」と言う。夫婦は過去の罪を自白した。神人は「今に遭わしてやる」と言って姿を消してしまう。そこへ[[常楠]]夫婦を始め[[秋彦]]、[[駒彦]]、[[虻公]]、[[蜂公]]の6人が、滝に身を清めるためにやって来た。どこからか一柱の女神([[木花姫命]])が現れて、生き別れた親子の対面となったことを明かす。
** 鹿公(秋彦)は 木山彦・お久の子
** 馬楠(駒彦)は 常楠・お久の子
** 虻公は 常楠・木山姫の子
** 蜂公は 木山彦・お久の子
* {{rm|27|10|太平柿}}:[[若彦]]と[[常楠]]が熊野の滝で御禊をしている最中に[[木花姫命]]が現れ、[[琉球]]に行けと命ずる。
** 第27巻で若彦は[[ハーリス山]]の竜神([[大竜別命]])から[[琉球の玉]]を受け取りオノコロ島に持ち帰る。常楠は琉球の守護神となる。
== 現実の熊野の滝 ==
和歌山県の那智勝浦町に「那智の滝」がある。
== 関連項目 ==
* [[熊野の森]]
* [[熊野の浦]]
== 外部リンク ==
* <wp>那智滝</wp>
[[Category:霊界物語の滝|くまののたき]]
初出:{{rm|22|17|生田の森}}
== 主なエピソード ==
* [[若彦]]が熊野の滝で荒行をしていることが、シーンは出て来ないが、[[国依別]]の話の中で語られている。
** {{rm|22|17|生田の森}}:国依別のセリフ「(若彦は)紀州の熊野の滝で大変に荒行を致して居る事を聞きました」
** {{rm|23|1|玉の露}}:国依別のセリフ「若彦の宣伝使が熊野の滝で荒行をやつて居ましたが」
* {{rm|23|8|縺れ髪}}:日高の庄の酋長・[[木山彦]]と[[木山姫]]夫婦は熊野の滝で、幼児に行方不明となった吾が子・鹿公([[秋彦]]<ref>秋彦は{{rm|23|6|神異}}で竜神の人身御供に行ってしまった。しかし実は[[高倉]]・[[旭]]の明神が身代わりになってくれたのだが、そのことを木山彦夫婦は知らない。</ref>)に会わせ給えと祈願し、21日間の水行を行った。それを終えた夜、白馬に乗った神人が空から駆けて来て「夫婦の願いを聞き届け鹿公に会わせてやるから今までの天則違反の罪を自白せよ」と言う。夫婦は過去の罪を自白した。神人は「今に遭わしてやる」と言って姿を消してしまう。そこへ[[常楠]]夫婦を始め[[秋彦]]、[[駒彦]]、[[虻公]]、[[蜂公]]の6人が、滝に身を清めるためにやって来た。どこからか一柱の女神([[木花姫命]])が現れて、生き別れた親子の対面となったことを明かす。
** 鹿公(秋彦)は 木山彦・お久の子
** 馬楠(駒彦)は 常楠・お久の子
** 虻公は 常楠・木山姫の子
** 蜂公は 木山彦・お久の子
* {{rm|27|10|太平柿}}:[[若彦]]と[[常楠]]が熊野の滝で御禊をしている最中に[[木花姫命]]が現れ、[[琉球]]に行けと命ずる。
** 第27巻で若彦は[[ハーリス山]]の竜神([[大竜別命]])から[[琉球の玉]]を受け取りオノコロ島に持ち帰る。常楠は琉球の守護神となる。
== 現実の熊野の滝 ==
和歌山県の那智勝浦町に「那智の滝」がある。
== 関連項目 ==
* [[熊野の森]]
* [[熊野の浦]]
== 外部リンク ==
* <wp>那智滝</wp>
[[Category:霊界物語の滝|くまののたき]]