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モスコー
,→主なエピソード
== 主なエピソード ==
モスコーは主に[[第3巻]]と[[第5巻]]で舞台となる。
=== 第3巻 ===
* [[常世国]]の[[ロッキー山]]を追放された[[貴治彦]](ロッキー山の八王神)は、モスコーに逃れて、蟄居して時期を待つ。〔{{rm|3|6|籠の鳥}}〕
* モスコーの八頭神・[[道貫彦]]の娘・[[夕凪姫]]は、八頭神・[[夕日別]]の後妻となるが、病死した前妻・[[夕照姫]]の怨霊に悩まされ、同じ病気を発して帰幽する。その霊魂は大蛇と化して長橋の守護神となる。〔{{rm|3|26|大蛇の長橋}}〕
** 道貫彦の侍従長・[[大道別]]が、春日姫に化けた悪狐の首を斬り捨てると、その血が口に入り、大道別もまた精神に異常を来たすようになる(大道別はその後、聾唖痴呆者として諸国を遍歴した後、[[日の出神]]として活躍する)。
** これよりモスコーの城は、常世姫の駆使せる[[金毛九尾の悪狐]]のために蹂躙され、道貫彦たちは遂に城を捨てて[[万寿山]]に避難することになる。〔ここまで{{rms|3|32|破軍の剣}}〕
=== 第5巻 ===
* [[顕恩郷]]の[[南天王]]([[鷹住別]])は、[[橙園郷]]との戦いに敗れ、妻の[[春日姫]]と共にモスコーに逃げ帰る。〔{{rm|5|20|猿蟹合戦}}〕
* [[国祖隠退]]後、[[言触神]]の[[月照彦神]]はモスコーの八王・道貫彦の館を訪れると、奥殿では[[ウラル教]]の宣伝歌を歌って酒宴の真っ最中だった。道貫彦は月照彦神に教化され、地位を捨てて、月照彦神の従者となり、天下救済のために諸方を遍歴することになる。〔{{rm|5|40|紅葉山}}〕