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琉球の玉
,編集の要約なし
== 主なエピソード ==
* [[言依別命]]と[[国依別]]に言向け和された竜神夫婦は、琉球の玉を二人に奉り、「三千年の三寒三熱の苦行をここに終了し、一切の執着を去つて、悠々として紫の雲に乗り、天津日の稚宮に上り、大神の右に座し、天の水分神となつて降雨を調節し給ふ大神と成らせ給うた」「琉、球の二宝は、風雨水火を調節し、一切の万有を摂受し或は折伏し、よく摂取不捨の神業を完成する神器である」。に言向け和された竜神夫婦([[大竜別]]と[[大竜姫]])は、琉球の玉を二人に奉り、「三千年の三寒三熱の苦行をここに終了し、一切の執着を去つて、悠々として紫の雲に乗り、天津日の稚宮に上り、大神の右に座し、天の水分神となつて降雨を調節し給ふ大神と成らせ給うた」「琉、球の二宝は、風雨水火を調節し、一切の万有を摂受し或は折伏し、よく摂取不捨の神業を完成する神器である」。<ref>{{rm|27|14|草枕}}</ref>
* [[高姫]]が二人の後を追って琉球にやって来た。二人はこれから[[高砂島]](南米)に向かうが、琉球の玉を持って行くと、追い駆けて来た高姫が玉を盗んだりして罪を重ねることになる。そのため二人は玉の精霊だけを自分の身魂に移して、形骸としての玉は[[若彦]]に渡して[[生田の森]]の神館へ持ち帰るよう命じる。<ref>{{rm|27|16|琉球の神}}</ref>
* 言依別命は琉の玉の精霊を、国依別は球の玉の精霊を腹に吸い取った。この玉のパワーは[[アマゾン]]で[[モールバンド]]・[[エルバンド]]の魔軍を帰順させるときに発揮される。[[帽子ケ岳]]から二つの霊光がサーチライトのように輝き照らして魔軍を畏怖させた。<ref>{{rm|32|5|琉球の光}}</ref> <ref>{{rm|30|19|蜘蛛の児}}で、国依別・キジ・マチの3人がウラル教の軍隊と戦った時、国依別は霊光を発射しているが、これも球の玉の力によるものか? 「国依別は丸木橋の上より指をさし伸べ、サーチライトの如き霊光を発射して、此域を射照らしてゐる」</ref>