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春日姫

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* [[顕恩郷]]に[[常治彦]]([[常世彦]]の息子)、[[玉春姫]]([[常世彦]]の娘)、[[塩治姫]]([[塩長彦]]の娘)の三人が大きな亀([[大道別]]の分霊・[[琴平別神]])の背に乗って運ばれて来た。塩治姫と見えた者は、実は春日姫であり、玉春姫と見えた者は、実は[[八島姫]]であった。顕恩郷は[[南天王]]([[大道別]]の分霊・[[日の出神]])が治めており、春日姫・[[八島姫]]・[[南天王]]の三人は鼎談した。南天王が「[[清彦]]」と呼ぶと、夫の鷹住別が現れた。南天王は鷹住別に大王の位を譲り、自分は顕恩郷を去った。〔{{rm|5|5|盲亀の浮木}}~{{rms|5|7|三拍子}}〕
* 顕恩郷に[[橙園郷]]の住民が攻めてきた。南天王(鷹住別)は重傷を負って山に逃げる。顕恩郷の住民が戦って、橙園郷の住民は退却した。戦わずに逃げた南天王は顕恩郷の住民の信頼を失い、春日姫と二人で顕恩郷を逃げ去り、モスコーに帰った。{{rm|5|20|猿蟹合戦}}
* モスコーに帰る途中、鷹住別は石につまづいて足を痛め、歩けなくなってしまった<ref>{{rm|5|37|片輪車}}:[[春日姫]]の歌「石に躓き足破り 破れ被れの二人連れ 夫の病は日に夜に 痛み苦しみ堪へ難き」:春日姫の歌「石に躓き足破り 破れ被れの二人連れ 夫の病は日に夜に 痛み苦しみ堪へ難き」</ref>。春日姫は、木で作った車<ref>{{rm|5|37|片輪車}}:「松の大木を輪切にしたる車を曳きつつ」</ref>に鷹住別を乗せ、車を曳いて行く。[[イホの国]]の野原で宣伝使の[[祝部神]]([[天山]]の八王神だった[[斎代彦]])一行3人([[祝部神]]・[[杉高彦]]・[[祝彦]])と遭遇した。祝部神は滑稽な歌を歌い出す。それを聞いて鷹住別も思わず立ち上がって一緒に歌い、踊り出した。鷹住別の足が立ったので、春日姫は嬉しくて泣いた。〔{{rm|5|37|片輪車}}~{{rms|5|38|回春の歓}}〕
=== 第6巻 ===

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