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木花姫命
,→化身して登場する主なエピソード
# {{rm|25|8|奇の巌窟}}:[[竜宮島]]の[[玉野ケ原]]の岩窟で、長い白い毛の'''巨大な狒々'''が、[[清公]]ら5人に、霧や炎や滝水を吹きかける。この大狒々は木花姫命の化身だった。<ref>{{rm|25|9|信仰の実}}:「木の花姫の御化身 巨大の狒々に村肝の 心の玉を洗はれて」</ref>
# {{rm|28|4|淡渓の流}}:[[台湾島]]の[[真道彦命]]は木花姫命の化身に救われた。<ref>{{rm|28|4|淡渓の流}}:「[[真道彦命]]は[[ホーロケース]]の軍勢に包囲攻撃され(略)アワヤ亡びむとする時しもあれ、木花姫の化身に救はれ」</ref>
# {{rm|29|4|野辺の訓戒}}:'''猿世彦の怨霊'''<ref>{{rm|29|4|野辺の訓戒}}:「因に此怪物は決して猿世彦の怨霊では無い。天教山の木花姫が、一行の執着心を払ひ、誠の宣伝使に仕立て上げむとの周到なる御計らひなりける」</ref>:[[ウヅの国]]の[[櫟ケ原]]で、白楊樹の枝に引っ掛かった[[黄金の玉]]を取ろうとしている[[鷹依姫]]一行の前に、[[猿世彦]]の怨霊(その正体は木花姫命)が現れ、「本物の黄金の玉はすでに発見されている、お前たちはこれから東の海岸に出て、[[ハルの国]]のアマゾンの[[玉の森林]]に向かえ」と命じた。
# {{rm|29|11|日出姫}}:'''日の出姫'''(ひのでひめ):[[ウヅの国]]の[[櫟ケ原]]の白楊樹の所で、[[高姫]]の前に[[日の出姫]]という女神が現れ、高姫に訓戒を与えた。<ref>{{rm|29|13|愛流川}}:「天教山の木の花姫の 神の命の隠し御名 日の出姫の訓戒に」、{{rm|29|15|ヨブの入信}}:常彦の歌「木の花姫の化身なる 日の出姫の深遠な 神示を受けて改心し」、{{rm|29|16|波の響}}:春彦の歌「高姫さまもどうしてか 櫟ケ原の真中で 天教山に現れませる 木の花姫の御化身 日の出姫の訓戒に 心の底から改心し」、他多数あり。</ref> →詳細は「[[日の出姫]]」を見よ
# {{rm|29|13|愛流川}}:[[ウヅの国]]の[[櫟ケ原]]で、病気で'''全身膿んでいる爺'''が、[[高姫]]・[[常彦]]・[[春彦]]に膿汁を吸ってもらう。この爺は木花姫命の化身だった。<ref>{{rm|29|13|愛流川}}:「爺イは『ウン』と云つて撥ね起来た。見れば不思議や、紫摩黄金の肌を現はしたる妙齢の美人となり、(略)我れこそは天教山に鎮まる木の花姫命の化身なるぞ」</ref>