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* 「凡例」は八幡版には掲載されていない。校定版には「あとがき」として掲載されており、次の文章が校定版編者のあとがきとして付け加えられている。
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一、第十五巻より、従来の仮名遣ひを改め、きゆう(宮・弓)、しゆう(宗・衆)、じゆう(従・戎)、ちゆう(中・注・誅)、ぢゆう(重・住)、にゆう(乳)等は、きう、しう、じう、ちう、ぢう、にう、とすることにしました。<br>理由としましては、著者出口聖師が、大正十五年十一月号の〝神の国〟誌上に「筆のすさび」と題し「……(きしやにちゆういすべし)とかいた事がある。学者の多い鉄道省のことだから(きしやにちういすべし)と改めて欲しいものだ。」と書かれてゐるのによったものであります。霊界物語の口述、刊行されました大正十年代は、国語の仮名遣ひについて、相当国論の沸いた時代であり、種々の仮名遣ひがなされたと思はれますが、著者出口聖師の主張を実行さしていただくことにしました。理由としましては、著者出口聖師が、大正十五年十一月号の〝神の国〟誌上に「筆のすさび」と題し「……(きしやにちゆういすべし)とかいた事がある。学者の多い鉄道省のことだから(きしやにちういすべし)と改めて欲しいものだ。」と書かれてゐるのによったものであります。霊界物語の口述、刊行されました大正十年代は、国語の仮名遣ひについて、相当国論の沸いた時代であり、種々の仮名遣ひがなされたと思はれますが、著者出口聖師の主張を実行さしていただくことにしました。<br>一、また、この機会に送り仮名についても検討を加へ、出来る限り「送りがなのつけ方」に従うことにしました。が、大本用語として定着してゐると思はれる(たてかへたてなほし、のりなほし、ことむけやはす)等は、立て替へ立て直しを立替へ立直し、宣り直しを宣直し、言向け和すを言向和すとすることにしました。<br>昭和四十三年三月七日 旧二月九日<br>校定本編者<br>
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