煙の都(けむりのみやこ)は、霊界物語第37巻第13章の章題。
明治31年(1898年)喜楽は大阪市に宣教に行く。その当時の大阪は工場が建ち並び煙突から上る黒煙によって町が煙り、「水の都」をもじって「煙の都」と呼ばれていた。
「幾百とも知れぬ煙突から立ち上る濛々たる黒煙は、中空に竜の躍るが如く」と本文に書いてある。