歓の島

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
Jump to navigation Jump to search

歓の島(えらぎのしま)(旧仮名:ゑらぎのしま)は、霊界物語に登場する島。紫微天界万里の海にある。

旧称「歎の島(なげきのしま)」。

概要

住民

主なエピソード

朝香比女の神の一行が乗った磐楠舟は、歎の島に着き、一行は上陸した。国津神の島彦島姫が現れ、朝香比女の神によって曲津が鎮まったことを感謝する。島姫は「歎の島」を改め「歓の島」と称えることにすると歌う[1]。真火の力で曲津を焼き清めるため、燧石で野辺に火を放つと、原野は一面火の海と化した。朝香比女の神は、この島の国津神たちが邪神を祭っていたために災いが起こっていたと告げ、島彦・島姫に、主の大神を祭り、神言と禊を怠らないように諭す。そして燧石を与えた。一行は再び磐楠舟に乗り万里の海に出て、西方の国土を指して進んで行く。〔第78巻第23章天の蒼雲河#第25章歓の島根#

脚注

  1. 第78巻第24章国津神島彦#:「昼も夜も歎きの声の絶えざれば 歎の島と称へ来りぬ  天津神の光を浴びて今日よりは 歓の島と称へ奉らむ」