木の丸殿

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

木の丸殿(きのまるどの)は、霊界物語に登場する館(ただし木の洞穴)。琉球の琉の島にある。

槻の木(つきのき)の洞窟を、清彦が(大蛇姫だと名乗り)、高姫に対して、ここは「琉球王の仮館」の「木の丸殿」という所だと嘘をついた[1]

概要

  • 初出:第27巻第15章情意投合#
  • 第27巻だけに出る。
  • 槻の木の洞窟自体は、第27巻第8章琉と球#にすでに舞台として登場している。幾丈とも知れない太い幹の槻の木の根元に、縦5尺(約150cm)横3尺(約90cm)ほどの洞(うろ)が開いている。この木は老木のため皮ばかりになっていて、中は全部洞穴になっており、50坪ほどもある。
  • 「大槻の天然ホテル」[2]、「洞穴館(どうやつやかた)」[1]とも表現されている。

主なエピソード

次の2ヶ所で舞台となり、次の人物が出る。

  1. 第27巻第8章琉と球#第9章女神託宣#言依別命国依別若彦常楠
  2. 第27巻第15章情意投合#清彦照彦清子姫照子姫高姫春彦常彦

脚注