愛善苑 (機関誌)

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
創刊号

愛善苑(あいぜんえん)は、大本の機関誌。

概要

昭和21年(1946年)2月7日、大本は「愛善苑」として新発足した。その機関誌として4月1日、『愛善苑』誌が創刊された。B5版、16頁。発行部数は1万部。題字は出口王仁三郎の筆による。後に頁数や判型が変更された。[1]

昭和23年(1948年)1月8日に『愛善教報』が内部連絡用機関誌として創刊されると、『愛善苑』誌は宣伝機関誌となった。[1]

昭和24年(1949年)8月には『愛善教報』が『愛善苑』誌に吸収される。9月には新たに機関誌として『海潮』が創刊され、『愛善苑』誌は内部連絡用機関誌となる。[2]

平成24年(2012年)1月号から、『おほもと』誌が『みろくのよ』に改称、『愛善苑』誌は『大本』に改称し、『愛善苑』を冠する機関誌は消滅した。

関連項目

  • 海潮:『愛善苑』誌の後継機関誌。その後『神の国』→『おほもと』→『みろくのよ』と誌名を変更して行く。
  • 大本:内部連絡用『愛善苑』誌が誌名変更したもの。

脚注

  1. 以下の位置に戻る: 1.0 1.1 大本七十年史 下巻』「出版活動#
  2. 大本七十年史 下巻』「梅花運動#