弁者と弁者(べんしゃとべんしゃ)は、霊界物語第3巻第9章#の章題。
「弁者」とは、弁舌が巧みな人のこと。
鬼城山は美山彦一派の悪神が支配して地の高天原に反抗していた。地の高天原では弁舌巧みな口子姫を派遣して説得しようとした。しかし鬼城山の国照姫も弁舌達者で、双方の弁論は七日間続いた。とうとう口子姫は国照姫に論破され、その部下となり、3年経っても地の高天原に復命しなかった。