大本信徒の主張

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大本信徒の主張(おおもとしんとのしゅちょう)は、大日本修斎会が編纂した皇道大本の解説書。複数の幹部信徒が原稿を書いている。単なる教えの解説ではなく、独自の意見・研究も含まれている。大正10年(1921年)発行。

概要

題名 大本信徒の主張
編者 大日本修斎会
発行日 大正10年(1921年)4月23日
発行所 龍吟社
頁数 326
定価 2円
OBN 1153
備考

目次

  • 第一章 総説
    • p001/一 社会改造の根本義 (大正8年7月、谷口正治・稿)
    • p007/二 皇道大本の出現と世界の終末 (大正8年7月、谷口正治・稿)
  • 第二章 物質文明の頽廃と霊的文明の創設
    • p017/一 二大民族の対立 (大正8年12月、曽根三夫・稿)
    • p024/二 世界改造と神力の発現 (大正8年12月、曽根三夫・稿)
    • p033/三 神力と学力 (大正8年10月、浅野和三郎・稿)
    • p042/四 神の科学的研究一斑(図表)
  • 第三章 正邪両神界の葛藤と霊肉の浄化
    • p043/一 邪神の発生と身魂の修祓 (大正8年4月、谷口正治・稿)
    • p050/二 肉体の修斎 (大正8年4月、井上留五郎・稿)
    • p062/三 大本の食事に就て (大正8年2月、井上留五郎・稿)
    • p071/四 霊肉の争 (大正8年10月、浅野和三郎・稿)
  • 第四章 日本人の覚悟と日本魂
    • p077/一 嗚呼尼港の惨事 (大正9年6月、瀧川辰郎・稿)
    • p083/二 日本魂の解剖 (大正9年4月、井上亮・稿)
  • 第五章 弥勒下生の時期と基督再臨の意義
    • p099/一 聖書に現れたる日本の統一 (大正9年7月、瀧川龍舟・稿)
    • p113/二 改造後の地の高天原 (大正9年4月、栗原七蔵・稿)
    • p120/三 選ばれたる日本民族の道徳 (大正8年8月、谷口正治・稿)
    • p126/四 法滅尽の末世来 (大正9年7月、栗原白嶺の講演録)
    • p142/五 野馬台詩の予言 (大正8年2月、古味生・稿)
  • 第六章 大本霊学の概念
    • p148/一 真実に神様はあるのか
    • p151/二 狐狸天狗亡霊などの人間に憑依するといふのは事実か
    • p154/三 神様とは如何なるものか (大正8年11月、高見元男・稿)
    • p155/四 守護神とは如何なるものか
    • p169/五 性慾と月の大神 (大正8年6月、谷口正治・稿)
    • p174/六 自殺者の心理
    • p182/七 無意識運動
    • p187/八 神憑と霊覚
    • p192/九 霊の発動の原理 (以上、大正8年8月、谷口正治・稿)
  • 第七章 鎮魂帰神と催眠術との比較 (大正8年7月、井上留五郎・稿)
    • p197/一 意識とは何ぞや
    • p204/二 睡眠とは何ぞや
    • p205/三 催眠術とは何ぞや
    • p207/四 催眠術に掛らざる場合
    • p208/五 催眠術の害なき場合
    • p208/六 催眠術は普通有害なり
    • p209/七 鎮魂帰神の特色
  • 第八章 大本霊学より観たる精神科学
    • p217/一 大本霊学より観たる諸種の精神治療 (大正8年4月、谷口正治・稿)
    • p228/二 大本神学より観たる変態心理 (大正8年6月、谷口正治・稿)
  • 第九章 皇道大本に対する非難
    • p248/一 大本の建替説是非 (大正8年6月、谷口正治・稿)
    • p258/二 狂人乎神人乎 (大正8年10月、江上新五郎・稿)
    • p265/三 台湾官憲並に中村古峡氏に与ふ (大正9年7月、井上亮・稿)
  • 第十章 大本神諭と経済問題 (大正8年5月、瀧川辰郎・稿)
    • p275/一 経済学の新傾向
    • p282/二 食糧問題
    • p289/三 土地経済論
    • p292/四 労働問題
    • p306/五 救貧問題
    • p312/六 貨幣問題及信用制度論
    • p315/七 人口論

外部リンク