大日本皇国天皇憲法論

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

大日本皇国天皇憲法論(だいにほんこうこくてんのうけんぽうろん)は、坂本清馬(さかもと せいま、1885~1975年)の著書。「神聖皇道宣揚講演」の講演録で、国体を闡明し、天皇機関説や国家法人説を糾弾している[1]

坂本清馬は大逆事件で死刑判決を受けたが特赦で無期懲役に減刑され、昭和9年に仮出所した。本書では「昭和神聖会高知支部遊説部」の肩書きで著述している。

概要

題名 大日本皇国天皇憲法論
著者 坂本清馬
発行日 昭和10年(1935年)8月30日
発行所 昭和神聖会高知支部
頁数 112
定価 35銭
OBN OBN:1916

目次

  • p001/一 大教宣布之詔
  • p002/二 大日本帝国憲法発布御告文
  • p003/三 大日本帝国憲法発布御勅語
  • p005/四 明治天皇陛下御製
  • p009/五 序文
  • p011/六 序に代ふ
  • p001/一 緒言
  • p002/二 私の信仰及信念数則
  • p004/三 獄中に於ける思想的体験の史的略述
  • p007/四 一君万民 天皇中心
  • p009/五 皇国国民の連帯責任
  • p010/六 鶴九皐に鳴いて声天に聞こゆ
  • p010/七 天壌無窮之御神勅に依りて開顕せられ啓示せられたる皇統皇位の真意義
  • p013/八 反国体思想は学説と云ふと雖も之を許すべからず
  • p014/九 大学令は「天皇機関説」を認めず
  • p015/十 「機関」耶「機関」耶「機関」耶
  • p017/十一 美濃部邪学を糺弾す
  • p087/十二 結語 看よ此の虚言を
  • p097/附録一 告白状
  • p107/附録二 大日本帝国憲法第四条

外部リンク

脚注

  1. 本書「序に代ふ」